ZIP! SPORTS
卓球のパリ五輪メダリストが躍動。卓球の全日本選手権・女子シングルス4回戦に、早田ひな、張本美和、平野美宇らシード選手が登場した。全日本選手権・2連覇中の早田ひな(24歳)は、史上6人目の3連覇を狙う。パリ五輪で負傷した腕にはテーピングが巻かれていたが、早田ひなの代名詞である、下に鋭く変化する強烈な“ひなドライブ”が決まると、早田ひなもガッツポーズ。まだ万全ではない腕を使っての早田ひなの勢いに、金曜パーソナリティー・阿部亮平は「力強いですね。完全復活が楽しみ」とコメント。しかし、バックスピンなどをかけて、しぶとく返球し続ける“カットマン”を相手に、苦しむ早田ひな。それでも、得意のフォアハンドで押し切った早田ひなが、5回戦進出を決めた。試合結果は、早田ひな4−1加藤 亜実。