NNNニュースサンデー (ニュース)
16日、ペルーの首都・リマで行われたAPEC首脳会議では持続可能な成長のための貿易や投資の自由化などが協議された。トランプ次期大統領の保護主義に警戒感が高まる中、自由貿易の重要性をメッセージとして打ち出せるかが焦点だった。アメリカの裏庭とも呼ばれる南米ペルーで開港した中国資本主導の港についてはアメリカから「中国が軍事利用するおそれがある」との声もあがっていてボルアルテ大統領と会談したバイデン大統領はインフラ投資では各国の「非常に高い透明性」の維持が重要だと念を押したとのこと。