てげオシ! それ行け! ひなたんか界隈
歌人・若山牧水ゆかりの宮崎県日向市では、毎年8月に「牧水・短歌甲子園」を開催するなど短歌が盛ん。その強豪校・日向高校文芸部のメンバーを交え、短歌づくりで対決。題材は昔ながらの町並みが残る日向市美々津地区で探す。富田チームは地域名産のお船出だんごを、上村チームは船に乗っているひな人形などを題材とすることに。
宮崎・日向高校文芸部のメンバーを交え、短歌づくりで対決。判定は「牧水・短歌甲子園」で審査員長を務める伊藤一彦さんら3人が行う。1回戦のテーマは「春」。富田チームは「三人で はじめて走る港町 桜吹雪と かける思い出」と、上村チームは「おひなさん 日向にも似た親心 この子の幸せ 願いほほえむ」とそれぞれ発表。結果、富田チームが勝利。
宮崎・日向高校文芸部のメンバーを交え、短歌づくりで対決。2回戦はテーマなしの「自由詠」。富田チームは「お団子で つながる絆 胃の中へ どこかでまた 会いましょう」と、上村チームは「上り坂 ふみこえ照らされ 空に触れ 重なり光る 赤青緑」とそれぞれ発表。結果、上村チームが勝利。