Nスタ (ニュース)
国内でオンラインカジノサイトにアクセスし、賭博をした疑いで今日、書類送検されたのは、吉本興業に所属するタレント6人。一昨年1月から去年12月までの間、海外のオンラインカジノサイト「スポーツベットアイオー」などにアクセスし、バカラ賭博などを行っていた。中には2年ほどで、総額約5100万円を賭けていたタレントや、知人などから数千万円の借金をしていたタレントもいて、6人全員が任意の調べに容疑を認めているという。海外では合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内からアクセスして賭博をすることは禁止されているが、プリズンクイズチャンネル・最強の庄田メンバーは「グレーだと認識していた」、ダンビラムーチョ・大原優一メンバーは「違法性について深く考えずにやっていた」と供述。警視庁は今回、起訴を求める厳重処分の意見をつけて6人を書類送検。今後、オンラインカジノについて、継続的に取り締まりを推進する方針を示している。所属先の吉本興業は「世間をお騒がせしましたこと、関係者、ファンの皆様にご迷惑・ご心配をおかけしたことお詫び申し上げます。研修の実施等、会社全体で再発防止に取り組んでまいります」とコメントしている。