ノンストップ! One Word
俳優・西岡徳馬さんは数多くの映画、ドラマ、舞台に出演し、独特の存在感を放っている。先月発表されたエミー賞で、史上最多18冠を獲得した「SHOGUN」でも、深みのある演技が絶賛された。正統派俳優として着実にキャリアを積む一方、そのイメージを大きく覆す8年前の挑戦も大きな話題になった。大晦日のバラエティー番組で、上半身裸で右乳首を必要以上に棒で突かれたり、突かれなかったりする吉本新喜劇の鉄板ギャグ「乳首ドリル」を完全再現。お茶の間に笑撃を与えた。一歩間違えば役者人生を左右する挑戦だったが、西岡さんがこのオファーを快諾した理由は「パフォーマンスをするのに、お笑い、文学的、芸術的なこともバリアを張ってはいけないと思った。ノーバリアなところに行かなければいけない。天狗になっていてはいいものには出会えない」とコメント。西岡さんが大切にしている言葉は「明日は明日の風が吹く」。西岡さんは「ワクワク、ドキドキ、面白がって生きていきたい」とコメント。