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青山学院大学では約100人の学生が海外の貧困問題の解消などにつながるフェアトレードを学んでいる。学内の売店にフェアトレードの原材料が使われている製品が並んでいる。インドで生産されたコットンから作られたハンカチは学生がデザインして企業と共同で開発した。毎週1回、授業の一環として学生が複数のグループに分かれて活動する時間がある。オリジナル製品の開発や普及・啓発イベントの企画を行っている。ザンビアでこれまで捨てられていたバナナの葉や茎も使われている付箋も販売。廃棄されていたものが新たな収入源になることや、葉や茎を紙にする仕事のために雇用が増えるなど経済の活性化につながっている。