USスチール買収 最終局面へ

2024年12月25日放送 6:57 - 6:59 テレビ東京
モーサテ (ニュース)

日本製鉄によるUSスチール買収を審査したCFIUS(対米外国投資委員会)は、一致した結論が出せないとし、最終的な判断を米国・バイデン大統領にゆだねることを決めた。買収計画をめぐっては、CFIUS(対米外国投資委員会)が、安全保障上の懸念の有無を審査していたが、合意が得られなかったことをバイデン大統領に伝えた。バイデン大統領は法令に基づき15日以内に最終な判断を下すことになる。バイデン大統領はこれまでUSスチールの買収を阻止する姿勢を強調していて、買収は差し止めとなる可能性がある。CFIUSの判断を受けUSスチールは「バイデン大統領が正しい判断を下すことを望む」とする声明を発表したほか、USスチールが製鉄所を構える米国・ペンシルベニア州内の市長ら20人が、連名で強い支持を表明するなど、買収成立を求める声が相次であがっている。


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ユナイテッド・ステイツ・スチール・コーポレーションペンシルベニア州(アメリカ)対米外国投資委員会日本製鉄ジョー・バイデン

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