- 出演者
- 藤本美貴 山里亮太
見た目が気になる謎ハウスを番組が徹底調査。まるでギリシャ神殿のような家や窓がない家の正体に迫る。
オープニング映像。
最初に訪れたのは京都府向日市。閑静な住宅街の皆さんに聞き込みをするとギリシャ神殿のような家があるとの情報が。調査する探偵はミルクボーイの二人。たどり着いた家にはまるでギリシャ神殿のような大きな柱が何本も立っていた。早速ミルクボーイが家の中に潜入しどんな人が住んでいるのか推理する。中には約20畳のリビングやアンティーク調の家具などセレブのような内装が広がっていたが冷蔵庫を覗いてみると意外と庶民的な中身であることが判明。また、大量のチオビタドリンクが保管されており、ミルクボーイは家主の職業がハードワークなのではないかと予想した。さらに調査を進めると書斎らしき10畳の部屋が。スタジオでVTRを見ていた藤本は「ハウススタジオじゃない?」と身も蓋もないコメント。隣の山里は「この番組で一番やってはいけない」とたしなめた。他にもおそらく夫婦で暮らしていると思われるそれぞれの豪華な寝室やシアタールームなどを発見。さらに書斎の奥にはかくし扉があるという情報をもとに探し回っていると意味ありげに置かれたチェスの駒が。それをディスプレイの空いている所へ置くと暗号が出現。家主が考案したリアル謎解きの仕掛けに山里は「バイオハザードの家」とコメントした。謎を問いたミルクボーイが扉の奥に進むとそこには不気味な地下室が。世界観が確立された部屋を見た藤本は「ゲームの世界じゃん!」とコメント。山里は「俺1回セーブして戻るもんこの時」と同意した。一通り部屋を見終え、いよいよ家主と対面。表れたのは優しそうな44歳の男性・下村敦史さん。ただバイオハザードのような家を作りたいと思いエンタメ精神でこの家を建てたと語った。下村さんの職業は推理小説を書くミステリー作家。「闇に香る嘘」で江戸川乱歩賞を受賞している。この家の値段を聞いてみると「1億円(土地代別)」との回答が。ギリシャ神殿のような謎ハウスの調査結果は「売れっ子ミステリー作家による訪問客を楽しませたいエンタメ精神で作った家」だった。
続いて調査するのは兵庫県芦屋市の住宅。住人に聞き込みをすると一般人は立入禁止のエリアがあるという。探偵はビスケットブラザーズの2人。該当のエリアへ向かったが、門に閉ざされた入口付近の撮影は禁止。そこからしばらく歩くと外観がお城のような一軒家が。車庫に停まっているのは推定3500万円のロールス・ロイス。早速家の中へ潜入しビスブラが調査開始。玄関だけで16畳、リビングは35畳の大豪邸に唖然とする2人。きんはあまりの広さに「もともとブルペンを利用したんちゃう?」とコメントした。ダイニングテーブルの椅子には著名なスポーツ関係者のサインが多数。さらに応接室やサウナ、プールなど豪華設備がたくさん。山里は「上沼恵美子大先生じゃないですか?」と推理した。2階にあがると4部屋の寝室やジャグジー付きのお風呂場があり、これだけ豪邸ならば当たり前という空気になりかけたが風呂場の窓から下を覗くとクルーザーが停泊。家主所有のクルーザーが家に横付けしてあった。
芦屋の一般人立入禁止エリアに建つ超豪邸の家主と対面。現れたのは小林英健さん・小林ともこさん夫妻。小林さんはトップアスリートも担当する柔道整復師でオリンピック帯同経験もある。全国に53店舗を展開する小林整骨院の会長兼CEO。さらに柔道整復師やスポーツトレーナー育成の専門学校の理事長も務めている。小林さん夫妻はこの家に現在居住しておらず「ここはゲストハウス」だと説明。山里は「逆にね。俺がルンバだったらショートしちゃうもん」とコメントした。ゲストハウスの他、大阪にタワーマンションを7部屋所有しているという小林さん。あまりにスケールの大きい話に圧倒されっぱなしのビスブラだったが小林さん所有のクルーザーに乗せてもらえることに。クルージングを満喫している最中、船の値段が「2億円」で「3艇目」という驚愕の事実が判明。クルーザーを家に係留するために年間270万円を支払っているという。異次元の豪邸を購入した際の値段は土地込みで2億5000万円。今の価格だと約4億円にはねあがるという。「お金持ちだけの豪邸エリアにある謎ハウス」の調査結果は「整骨院院長がトップアスリートも招く超豪華な家」だった。
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続いて調査するのは神奈川県横浜市の住宅。一見物置のような窓がない謎ハウスを調査する。
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一見物置のような窓がない謎ハウスを調査。探偵はタイムマシーン3号。住宅に到着すると確かに窓がなく外観も物置そのもの。この家は周囲の道路より約3m低い土地に建っている。中に入ってみると広々としたリビングが。地下に建っているとは思えないほど明るい室内でインテリアや内装がおしゃれ。リビングにはクローゼットの扉のようなものが複数あり、開けてみるとそこには3畳ほどの空間が広がっていた。それぞれスペースを有効活用し子供部屋や書斎として利用されているようだった。この家の家主は検査機器メーカー社長の西本圭吾さん。奥様は元JALのキャビンアテンダントの綾子さん。娘さんと息子さんの4人家族とのこと。
西本さんの家の屋根に登ってみるとたくさんの天窓が。横からではなく真上から太陽光を取り入れるため29の天窓が設置されているという。家の値段は8000~9000万。「物置のような窓がない謎ハウス」の調査結果は「日光を求めて29の天窓を設置した唯一無二の家」だった。
藤本は1件目に紹介された作家の家について「あの仮面も絶対使ってると思うんですよ」とコメントした。