- 出演者
- 七五三掛龍也（Travis Japan） 中村海人（Travis Japan） 吉澤閑也（Travis Japan） 宮近海斗（Travis Japan） 松田元太（Travis Japan） 松倉海斗（Travis Japan） カズレーザー（メイプル超合金）
Travis Japanが全国各地の蔵を大掃除して日本を学ぶ。今回の蔵から出てきた砲兵照準徽章は優秀な兵士にのみ与えられたもので、査定額は2万円だった。
オープニング映像。
約170年の農家、麦島さんの自宅を訪れた。高齢のため蔵の掃除をなかなかできずにいたという。蔵は江戸末期、170年以上前に自宅の裏山から石を切り出して建てた。日本の昔の文化や歴史が知れるものが眠っている。さらに近年、蔵から2000万円相当の小判など歴史的価値のあるものが出てきたというニュースもあった。防火、防犯、換気の役割を持った3重扉を開けた。ほかに大正時代に建てられた蔵もあった。
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松倉、中村、宮近は江戸時代の蔵、松田、吉澤、七五三掛は大正時代の蔵を担当。江戸時代の蔵から出てきた足踏みミシンは昭和レトロ商品として人気で、約4万円で取引されている。日本郵便が1950年に始めたお年玉付き年賀状の当時一番良い景品がミシンだった。大正時代の蔵からは同じ食器や布団が大量に出てきた。昔の冠婚葬祭は自宅で行うのが一般的で食器や布団を大量に用意していた。高度経済成長期にヒットしたレトロな花柄ポットや竹下景子が箱に写ったキッコーマン本みりんノベルティの小鉢が出てきた。ノベルティは江戸時代に引札と呼ばれるチラシを無料で配ったのが始まり。続いては家庭用の電気餅つき機が出てきた。1970年代に発売された大ヒット商品。江戸時代の蔵からは白黒テレビが出てきた。日本初のテレビアニメは「もぐらのアバンチュール」。テレビ放送の試験の際、イロハニホヘトの最初の文字「イ」を映した。銀座で買ったという絵画を鑑定してもらうと15000円だった。大正時代の蔵からは明治時代の英語の教科書が出てきた。義務教育は明治33年に原則無償になったが、それ以前は小学校に通うために授業料が必要だった。
約170年の農家、麦島さんの自宅にある2つの蔵を掃除。江戸時代の蔵からは麦島さんの祖父の遺品と書かれた箱が見つかった。中には約70～80円前のお金が入っていた。初めて日本の紙幣の肖像画を描いたのは外国人のキヨッソーネ。キヨッソーネは西郷隆盛の肖像画も描いた。江戸時代の蔵からは菊池惺堂の南画の掛け軸が出てきた。麦島さんの父親が戦地に被っていったヘルメットは査定額10万円だった。途中、麦島さんが栽培する新里ねぎの丸焼きやおにぎりを振る舞ってもらった。蔵から出てきた温泉たまご器で作った温泉たまごも味わった。松田と松倉は次の仕事で離脱し、引越し業者のプロに手伝ってもらって掃除した。
蔵から出てきた嫁入り荷鞍は、昔花嫁を運ぶ馬に使用した。貝殻や真珠が埋め込まれた螺鈿細工で、歴史的にもきちょうなものだった。査定額は5万円だった。
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荷物の片付けが完了し、約50種類の貴重な品物を発見した。麦島さんは近所でワインを作っている人に貸してほしいと言われている、これからそんなこともできると話した。
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蔵から出てきた約100年前の女性用の道具をスタジオで紹介。二重まぶたにするためのアイプチグッズだった。世界初の二重手術をしたのは日本人医師だった。
お掃除させてもらえる蔵を募集中。詳しくは番組ホームページにメッセージ。
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