- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 河本準一(次長課長) 熊切あさ美 三輪晴香 奈月セナ 二瓶有加 あおぽん
オープニング映像。
今回は夜の昭和の常識は令和の非常識SP
昭和の出会いのツールはテレクラ。80年代後半に登場し、男性は営業所で料金を支払い、固定電話のある個室で待機。すると、テレクラのフリーダイヤルへ一般女性が電話をかけてくる。女性からの電話は個室の電話機が一斉に鳴るため、我先に取ろうと競い合ったという。また、待ち合わせにこぎ着けたとしても、名倉潤は「来ないのと、可愛い子が来たことがない」と実体験を明かした。また、「白シャツにGパン、今井美樹似」と言われ、109で待っていたところ、名倉は容姿が怖すぎたと逃走を図ったことがある。女性と通話しながら、片手でイチモツを握りしめ、快楽を得る猛者もいた。90年代半ば、テレクラ規制条例が制定され、テレクラは激減。現在、営業しているのは全国で20件以下。
リンリンハウス 池袋西口駅前店では令和の今もテレクラが生き残り、店長は「1日の利用者は30~40名ほど。年輩の方が多い」と話す。
電話による有料情報サービス「ダイヤルQ2」を紹介。指定された番号に掛けると、課金制で情報提供が受けられる。男性がテレクラの店舗の行かずとも、自宅で女性と電話できたため、人気を博した。取材に応じた男性は「2時間ぐらい電話した。相手がうまい具合に話してくれ、30万円の請求が来た。友達のオカンから怒られた」と明かした。タレントとして活動していた清水節子さんは経営するスナックの番号を番組に出した。すると、電話が鳴り止まず、回線がパンク。その後、テレフォンアポインターを500人雇い、テレフォンセックス相談を開設。3分300円の従量制で、荒稼ぎした。山手町に瀟洒な家を構え、家の中はブランド品で溢れかえっていた。2002年、風俗営業法の改正により、ツーショットダイヤルの運営業者は激減した。
昭和において、風俗店の情報源はピンクチラシだった。若い女性の顔写真、電話番号などが記され、電話をかけたホテルへ行くとHなサービスが受けられた。84歳の荻原通弘氏は古文書やピンクチラシなどを蒐集していて、ピンクチラシのコレクションは700枚にのぼるという。かつて、ピンクチラシは駅前で配られていたが、警察による取り締まりが強化され、業者はチラシを電話ボックスへ貼るように。チラシのサイズも小型化していった。
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荻原通弘氏は時代を反映した「ピンクチラシ」を紹介した。
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