- 出演者
- ビートたけし 田中直樹(ココリコ) 田中環子
たけしの新・世界七不思議大百科の番組宣伝。
クフ王のピラミッド内部で通路のような空間が発見された。スキャンピラミッド計画はエジプト・フランス・日本などの研究者らで構成され日本からは名古屋大学・高エネルギー加速器研究機構が参加している。今回はピラミッドの非公開の部屋にも潜入する。
取材するのは現地スタッフのモーメンさん。クフ王のピラミッドは底辺1辺230m、建造時の高さは146m。建造時ピラミッドの表面は化粧石で頂上まで覆われ太陽の光を反射して白く輝いていた。現在観光客が出入りする通路はアル=マムーンが盗掘のために開けたトンネル。王の間には壁画が一切なく簡素で財宝も見つかっていない。
スキャンピラミッド計画はエジプト・フランス・日本などの研究者らで構成され日本からは名古屋大学・高エネルギー加速器研究機構が参加している。ミューオンという宇宙から降り注ぐ素粒子を使って調査を行った。ミューオンには物体を通過する性質があり未知の空間があることがわかった。
今回、世界のテレビ番組で初めて新発見の空間を撮影する許可が出た。エントランスには内部に通じる入り口が設けられている。
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スコープが奥行きのある空間を映し出した。自然にできた空洞ではなく明らかに人工的に石が組まれていた。
クフ王はギザの大ピラミッドを建造した。ファラオだった時代は紀元前26世紀で性格はマザコンだったという。母親のヘテプヘレスはクフ王が偉大なファラオになれるように導いたとされる。
- キーワード
- ギザのピラミッド地帯クフヘテプヘレス1世
新発見の空間は勾配をつけて三角形にした屋根の形状の切妻構造。また、取材班は同じ天井を持つという空間に潜入を試みる。
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大回廊から王の間の方向へ狭いトンネルが伸びている。王の間の真上に造られた空間は1760年代に発見された場所という。探検家でもあったイギリス軍人のハワード・ヴァイスがダイナマイトで爆破してこじ開けた竪穴を通った。新発見の空間と5層の空間は天井が切妻構造になっている。切妻構造の天井で重量を軽減させて真下にある王の間がつぶれないようにしたと考えられる。新発見の空間の真下にももう一つの空間があるかもしれない。
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ピラミッド内部で発見された新発見の空間の真下にももう一つの空間が存在し、守っているかもしれない。もう一つの空間は埋葬室ではなく副葬品の一部を収めた部屋だと考えられる。
ツタンカーメンの墓は1922年にイギリス人考古学者のハワード・カーターによって発見された。マスクの価値は300兆円と言われる。
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