おととい投開票が行われた参議院選挙で過半数割れという結果に終わった与党。しかし、きのう午後会見した石破総理は続投の意向を正式に表明した。その理由としてアメリカの関税措置や物価高などの対応を挙げた。さらに、自民党総裁続投と幹部の引責辞任に否定的な考えを会見で示した石破総理に自民党内からも批判的な声が上がっている。こうした中、自民党の木原選挙対策委員長は昨夜、木原選挙対策委員長はBSフジのプライムニュースに出演し、参院選の検証を終えたあとに選対委員長を辞任する意向を示した。一方、野党では国民民主党が改選4議席から17議席、参政党が改選1議席から14議席と躍進した。