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放送倫理・番組向上機構

オープニング映像。

ことし20周年を迎えた全力坂。きょうは番組に携わるスタッフにきてもらった。

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全力坂

全力坂の撮影の裏側を見せてもらった。ロケ当日、朝7時40分に荷物の積み込みを行った。8時20分、最初の坂に到着し各所スタンバイを開始。マイクは全力で走っても落ちないようにつける。周囲の安全を確認して撮影開始。走り出す前に何カットも撮影する。約10カットの全力疾走を重ねゴール。ゴールシーンは走った本人も交えて確認した。このあともロケは続き、撮影時間は約7時間、走者3名で7本の坂を撮り終えた。

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YouTube全力坂北原釉衣成城（東京）森嶋あんり

VTRを振り返ってトーク。夏場は日が長いため、撮影する坂が1本くらい増えるという。プロダクションマネージャーの山本さんによると、並走して撮影するため7本目の坂になるとキツくなるそう。番組のこれまでの放送回数は約3700回で、走者の人数は約1800人。

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全力坂

20年続く全力坂の特徴的なナレーションを務めているのが俳優の吹越満さん。現場入りした吹越さんは、普段はしばらくスタッフと雑談しているとのこと。番組の放送は月曜から木曜で、1度に8本分のナレーションを収録している。吹越さんはナレーションのこだわりについて、「他ではやらないトーン」などと語った。また、20年続けてスタッフが成長していくところが見えるという。

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全力坂

VTRを振り返ってトーク。ナレーションのあのトーンに落ち着いたのは放送200回目くらいだという。撮影に向いている坂は、距離的に長く景色が良く、急勾配で名前があるもの。

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1丁目（東京）全力坂

吹越満さんは、お気に入りの坂として3000回記念で自分が走った坂を挙げた。

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全力坂成城（東京）

VTRを振り返ってトーク。吹越満さんは坂をサンダルで走っていた。最初からサンダルで走りたいと言っていたそう。

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全力坂吹越満成城（東京）

20年を振り返ってディレクターの小川さんは「ピースフルな感じで撮影できるようになってきた」などと語った。また、プロデューサーの関根さんは「日常生活の一部になっている」などと語った。

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全力坂

エンディング映像。