- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
気象情報を伝えた。
関東大震災の発生から100年。関東大震災は本震だけではなく、余震が続いた。栄東中学校3年の徳田光希さんは震源から離れたところで本震と同じくらいの被害が出た丹沢地震に興味を持ち、住民の日記を調べてきた。9月の本震で被災し修復した場所が再び被害を受けていたことがわかった。こうした成果は学校の文化祭で発生した。徳田さんは日記を書いた人物をよく知る鈴木源太郎さんと話すことができた。鈴木さんの祖父は日記を残した1人。日記を記した人物の背景を知ることで徳田さんは当時の人たちの思いをより深く理解できたという。9月1日、全国の研究者が集まった歴史地震研究会に徳田さんも参加した。研究者に混ざって中学生でただ1人研究発表を行った。
多国籍の飲食店が立ち並ぶ新松戸駅周辺。元々田んぼが広がっていた地域は、50年前武蔵野線の開業で一変。マンションや住宅が次々建設され、多くの団塊の世代が入居した。この地域で45年前から暮らす南部篤子さん、地域の移り変わりを見続けてきた。まずは新しい街だと思ったという。しかしその後、地域は高齢化していく。そこで増えたのが、若い世代の外国人。物価や家賃が比較的安いとされた新松戸。交通の利便性が高いことから、相次いで日本語学校が作られ、ベトナムや中国を中心に多くの外国人が移り住んだ。長年地元の小学校で子どもたちを教えてきた南部さん。地域に長く暮らす自分たちと外国人との間で、交流がないことが気になっていた。教壇をおりた後、教育をきっかけに新たなつながりを生み出せないか、考えるようになったという。南部さんは3年前、地域の仲間たちとともに、外国人の子どもたちに向けた教室を始めた。先生を務めるのは同世代の住民たち。元旅行会社の添乗員や元ビジネスマン、それぞれの経験を活かし、ボランティアで学習をサポートする。日本語教育について、改めて指導法を学んだという南部さん。教室では、自作の単語カードで授業を行う。カードを示しながら会話を交わし、それぞれの言葉の使い方を覚えてもらう。一歩ずつ子どもたちの反応を伺いながら授業を進める。大切にしているのが、授業前後の雑談。学校生活で言葉の壁に直面している子どもたちが安心して話せる場作りを心がけている。言葉や文化の壁を乗り越え交流できる地域へ。その第一歩は、何気ない会話を重ね相手への理解を深めていくことだと考えている。
画家や絵本作家として活動する舘野鴻さんは、生物を長期間観察して「細密画」を発表。美しさだけでなく生態系にも思いを馳せて筆を走らせ、博物学的に見ないと描けない気がすると話す。子どもたちと童心に帰り、実際に虫を捕まえて観察することも欠かせない。
「はま☆キラ!」の番組宣伝。
NHK受信料の値下げについて案内した。
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「えのきときくらげたっぷり!豚肉の卵とじ」の作り方。えのきは5センチほどの長さ、きくらげは手で契、長ネギは斜め薄切り。豚バラ肉は3cm長さにする。材料を炒め、めんつゆ、水を入れて煮て、卵を入れ、火を止めてさらに1分加熱。
視聴者から届いた写真を紹介。
「ひるまえほっと」の番組宣伝。