- 出演者
- ふかわりょう
オープニング映像。
「冬将軍」という言葉についての由来から将軍は冬が似合うと話し、対して夏は軍曹なのではと話していた。また、「言語化」という言葉を最近よく見聞きするという話題になり、この風潮について言語学者の川添は、ネットが普及して色んな人が言葉で発信したり交流することが普通になり、言葉に気持ちが偏っている。どうやって言葉をうまく使うかに頭が行っているのでは、と話していた。また長文よりも短文の方が響くこともあるなどの話しもしていた。
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- 広辞苑 第七版
「忖度のため息」のドラマ映像が流れた。
ふかわと川添が言葉について語っていた。
「スッキリしたい」のドラマ映像が流れた。
日本語界隈という書籍で対談した2人、それ以降川添のアンテナに引っかかったものについて。対談時にも話していたという「繰り返し言葉」が気になるようになったと話す川添。ふかわは最近「野次野次してない」という言葉に興味を惹かれたと話した。また、「8時10分前」と言われて何時何分を思い浮かべるかという話題で、川添とふかわは同じ解答のようだったが、若者は8時8分などの“8時10分の少し前”という認識の人が多いとのこと。これについて、言語学的にはどちらの解釈もアリだと言う川添に、ふかわは2択あると今まで考えもしなかったと話し。乖離が生まれた原因について、独自的な解釈として正時の権威が落ちてきているのではないか、などと語っていた。
「「大丈夫」でギネス」のドラマ映像が流れた。
昨今よく聞く「古古古米」について、川添は繰り返し言葉はよくあるが大体2つまでで3つ連なるものは“前前前世”しか知らなかったと話した。これについて、「古古古米」はなんとなく年数分“古”をつけるイメージだと話したふかわ、川添は実際に2015の「古古古古古古古古古米」と記載されているものを目の当たりにし「これはすごい」と思ったなどと話した。
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- 前前前世
「悪名は無名に勝る?」のドラマ映像が流れた。
以前2人が対談した日本語界隈という本、「界隈」という言葉は昨今よく耳にすると言い。川添は最近の使い方について、順調に出世していっていると話していた。またこの言葉の使われ方について、言葉のサンプリングだと話したふかわ。この使われ方で自身も好きな言葉は「蚊帳の外」だとのこと。
「働きすぎな日本語」のドラマ映像が流れた。
「偽りの自分 VS 本当の自分」のドラマ映像が流れた。
「うっかり」という言葉がポジティブな使い方に出世しているという話しについて、責任を少し軽くする潜在意識が働いているのではとふかわは話した。また、世代が違うと言葉の使い方も違うとし、誰と普段会話をするかで文化が違ってくるとのこと。ひと世代違うと全く違う日本語がそこにあると話していた。ふかわは、表現の中で好きな言葉として「ご機嫌斜め」という言葉だと話し、“斜め”の表現が良いなどと話していた。
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- 広辞苑 第七版
今回の番組を振り返り、川添は久しぶりにふかわと言葉について話せて刺激をもらったとのことだった。
「アリガト!JAPAN 助けてくれた日本人を捜しています」の番組宣伝。
「さんまのまんま」の番組宣伝。
