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今年で12回目を迎える富士山女子駅伝。コースの特徴は傾斜を活かしたアップダウン。中でも順位変動が起こりやすい2区や各大学のエースが集う最長10.5kmの5区、富士山に向かって高層ビル50階相当の“魔の坂”を駆け上る最終7区など戦略性豊かな43.4km。パリ五輪マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花はこの大会について、世界へ向けての大きな転機となる大会だったと話した。全国から24チームが集結し、今年は帝京科学大学と兵庫大学が初出場。過去11回で優勝を経験した大学は名城大学と立命館大学だけ。第1回大会から5連覇を果たした立命館大学。名城大学は現在6連覇中。
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前回大会、名城大学は史上初の6連覇を達成。かつて5連覇を成し遂げた立命館大学は年々優勝が遠ざかっていた。立命館大学4年・村松灯は3年生からキャプテンを務めるチームのエース。村松灯が入学した年にチームが掲げた目標は準優勝。かつての絶対女王の姿はなかった。キャプテンとなって変えたのがチームの意識。村松灯は去年の全日本で名城大学の32区間連続トップを阻止し、1区で区間賞を獲得。今年の関西インカレでは5000mと10000mで二冠を達成。今年10月に迎えた最後の全日本。任されたのは3区、2位と20秒差のトップでタスキを受けると区間新の快走をみせ、その差を1分4秒まで広げた。そして、9年ぶりの全日本優勝を果たした。目指すは全日本と富士山の二冠。優勝しても気を緩めず、全日本以降、村松灯を含めて4人がベストを更新。
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去年、全日本7連覇、富士山6連覇を果たした名城大学。しかし、今年10月の全日本は4位でフィニッシュ。名城大学の現役選手にとって駅伝で味わう初めての敗戦だった。2日間にわたって行われたミーティングはチームに結束力を生んだ。主将・谷本七星は負けたからこそ挑戦者になれた、チャレンジャー精神で戦っていきたいと話した。
大東文化大学は創部15年目。富士山と全日本の準優勝は14回、未だに優勝経験はない。パリ五輪マラソン6位入賞の鈴木優花は大東文化大学OG。富士山では当時の区間新記録を樹立した。チームの中心は鈴木優花と共通点の多い“ネクスト鈴木優花”2年生・野田真理耶。1年生で富士山7区に抜擢されると、学生ハーフマラソンでは初挑戦で優勝。今シーズン、5000mと10000mで自己ベストを更新すると、今年10月の準優勝だった全日本では1区の区間新記録を樹立。もう一人のエースが2年生のサラ・ワンジル。先月記録した5000mの学生新記録を1か月で自ら塗り替える快挙を達成。
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前回大会で大学史上最高の2位となった日本体育大学。全日本でも優勝候補の一角として期待されていた。1区を任されたのが今シーズン1500m学生トップの4年生・齋藤みう。しかし、脱水症状でまさかの区間24位。チームもシード権を逃した。そんな苦しみから救ったのが仲間の言葉。全日本から1か月後の記録会で自己ベストを連発。
今年、全日本で20年ぶりの3位表彰台に輝いた城西大学。去年の富士山で7区“魔の坂”を経験した3年生・金子陽向。2年生でキャプテンを任されたが順位を1つ落としてしまい、6位でフィニッシュ。今年は競技に集中するため、副キャプテンに転向。富士山でのアップダウンの激しいコースに対応するため、山のコースでの練習を増やした。去年の悔しい思いをここで晴らしたいと話した。
創部7年目の帝京科学大学。関東大学女子駅伝で8位に入賞、全日本でも初出場で12位に入り、富士山への切符を初めて勝ち取った。寮に隣接する陸上競技部専用のトラックや使い放題の酸素カプセル。食事面でも管理栄養士が全面サポート。練習で取り入れているのが「RPE」といわれる指標。トレーニングでどれくらいの強度を感じたかを15段階で数値化。これを毎回繰り返してデータを集計する。その結果、1週間あたりの走行距離が飛躍的にアップ。チーム全体のレベルアップにつながった。
富士山初出場の兵庫大学。大学には専用の競技場がないため、練習拠点は隣接する遊歩道。周りに街灯がないため、手にライトを持つなど部員で工夫して練習を行っている。監督は10kmロード元日本記録保持者の樽本つぐみ。今年、監督の実の娘・樽本知夏が実業団での6年間の競技経験を経て、24歳で入学。今年10月の全日本では過去最高順位の13位。
拓殖大学の不破聖衣来は2021年の富士山女子駅伝で1年生でエース区間を任され、10人抜きを達成。さらに区間記録を2分近く更新する異次元の走りをみせた。しかし、度重なる怪我で約1年半レースに出場することはなかった。将来を見据えた肉体強化に励み、今年の夏合宿では4年間で初めて全ての練習を消化した。今年10月の全日本では直前の体調不良もあり、区間7位という結果に終わった。今までの感謝を込めて走りたい、自分の走りで表彰台に持っていきたいと話した。
エンディング映像。