2024年7月2日放送 22:58 - 23:06 テレビ東京

みどりをつなぐヒト
「木の皮と畜ふんを有効活用した培養土」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(みどりをつなぐヒト)
木の皮と畜ふんを有効活用した培養土

宮崎県・日向市で緑をつなぐヒト。エコロ代表・内山雅仁さんは、木の皮と畜産のフンを原料とする培養土などを生産している。宮崎県はスギの素材生産量が日本一、ニワトリの飼育数も1位など畜産業も盛ん。スギの皮はバークと呼ばれリサイクリングに向かず、産業廃棄物として処理されてきた。培養土として価値を高めるのは畜産のふん尿。2つを混ぜ合わせることでハイブリッドな培養土を生産することが可能になる。みどりをつなぐポイントは「林業と畜産業の産業廃棄物を有効活用した培養土」。日向市出身の内山さんは三和銀行に6年ほど務め、家業の会社に入ったあと2009年にエコロを設立した。エコロの培養土を導入した農園ではピーマンの収穫量が約30%増加した。スギの皮と畜ふんでつくった培養土で地域課題の解決につなげている。

キーワード
エコロ三和銀行日向市(宮崎)西岡農園農林水産省

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