2024年7月16日放送 12:20 - 12:30 NHK総合

みみより!解説
「虎に翼」解説(5)“判事”寅子と新潟

出演者
岩渕梢 
(みみより!解説)
「虎に翼」解説(5)“判事”寅子と新潟

連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説するシリーズの5回目。今回は、今週から始まった新潟編に関連して、主人公のモデルの三淵嘉子さんと新潟について、清永聡解説委員が解説。昨日の放送を紹介。ドラマは昭和27年春。寅子は判事として、そして新潟地家裁三条支部の支部長として働き始めた。裁判官は最初判事補と呼ばれる。10年経験を積むと補が取れて判事になる。女性で判事になったのも三淵さんが日本で初めて、ドラマと同じ昭和27年のことだった。判事に任命された時の内閣の記録が国立公文書館に残されていた。三淵さんは裁判官の仕事は3年程度だったが、弁護士などの経歴を足し合わせて実務経験10年以上と判断されたという。昭和27年、一人息子を連れて名古屋地裁に赴任している。ロケ現場となった名古屋市市政資料館は、昭和54年まで裁判所として使われていた。実際に三淵さんがこの時期に名古屋地裁で判事として働いた場所。三淵さんは、昭和47年に新潟家庭裁判所に女性初の所長として赴任してる。そこでドラマではゆかりのある新潟、その中でも小規模な三条支部が選ばれた。三淵さんが新潟家裁の所長として赴任した時に家裁調査官だった石井葉子さんが、当時の三淵さんのエピソードを紹介。支部というのは調停も裁判もあれば家庭裁判所の業務もある。支部長として管理職のような仕事もある。新潟で様々な課題に向き合い、それを通じて裁判官として人間として成長していくところがこれからの見どころ。

キーワード
三淵嘉子名古屋地方裁判所名古屋市市政資料館国立公文書館新潟家庭裁判所石井葉子連続テレビ小説 虎に翼
(エンディング)
エンディング

「虎に翼」を告知してエンディングの挨拶。

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