- 出演者
- 佐々木彩夏（ももいろクローバーZ） 高城れに（ももいろクローバーZ） 玉井詩織（ももいろクローバーZ） 百田夏菜子（ももいろクローバーZ） 三谷紬 伊集院光
今夜のゲストは伊集院光さん。芸歴39年で人生経験豊富な伊集院から芸能界で好きなことをやり続ける極意を学ぶ。
最初の極上トークメニューは「ダメ出し・無茶振りだらけの若手時代」。伊集院光は高校の卒業式の2週間前に学校を辞めた。3年の夏休み前に落語の師匠に弟子入りをお願いした。断られたら留年して高校に戻ろうと考えていた。親戚のおじさんのつてで六代目三遊亭円楽に会ったら10分でOKをもらった。伊集院は自分の才能が認められたと思っていたが、おじさんの知り合いが五代目円楽の弟だったので断れなかったらしい。17歳で落語界に入った伊集院が若手時代の苦労を語った。師匠から真夜中に山奥でトランプを手に入れるよう言われたという。臨機応変に対応する力を見ていたらしい。落語時代の兄弟子がラジオの構成作家になり、新しく始めるオーディション番組の出演者がいないので、出てほしいとお願いされた。師匠にバレないよう付けた芸名が「伊集院光」だった。優勝してしまった伊集院はラジオのレポーターとなった。辞めたくて破天荒な事をしていたら、逆に面白いと評価されてしまい、オールナイトニッポン2部のレギュラーになった。落語家は見習いからスタートして、前座→二ツ目→真打ちと昇進していく。二ツ目に昇進した伊集院を師匠が業界関係者に紹介することになった。最初に訪れたのはニッポン放送だった。
伊集院光はラジオをやっていることを師匠の六代目三遊亭円楽には秘密にしていた。落語家として二ツ目に昇進した時に、師匠が伊集院を業界関係者に紹介するためニッポン放送へ連れて行った。伊集院はこの時に初めてラジオをやっていることを告白したが、師匠はあっさり認めてくれたという。六代目の師匠・五代目も知るところとなったが、五代目は三遊亭一門が伊集院につけた名前「三遊亭楽大」が恥ずかしいのか？と誤解してしまい、笑点の楽屋でキレてしまった。六代目はうちのは頭が悪すぎて何でもやらないと分からない。だからやらせることにしている。僕の教育方針でやらせてくださいと言ってくれたという。
ムック「First Stage 芸人たちの“初舞台”」の宣伝。
伊集院光の師匠・六代目三遊亭円楽も落語家の弟子だと隠して活動していた時期があった。伊集院はその事を師匠の著書で知ったという。師匠は落語をやめることになった伊集院をずっと弟子として扱ってくれた。
- キーワード
- 三遊亭圓楽［6代目］
「ももクロちゃんと！」の次回予告。
エンディング映像。