- 出演者
- 土屋礼央 岡田結実 村山輝星 桝太一
オープニング映像。
半年で3回目の放送。今回の動物はゾウ。ゾウのオスの目安は体長が約6m、肩高が約3m、体重が約5t。
- キーワード
- ゾウ
市原ぞうの国では国内最多となるゾウ10頭を飼育している。ゾウはあまり目はよくなく、においを頼りに鼻で食べ物や水場など初めてのものを探る。鼻先の向きを変えてバナナを見事につかみ、大豆は吸い込んで口元へ運ぶ。ゾウの鼻は人間の腕・指のような役割を持つ。
ゾウの鼻には骨がない。ゾウの鼻は鼻と上唇が一緒に伸びたような形。ゾウの鼻には筋束が鼻先に約8000本あり、筋束の長さは2mm。筋束が鼻先を細かく動かす。
ゾウの鼻には利き鼻があり左巻きか右巻きかは個体により決まる。約3000万年前、寒冷化により水辺が減少し乾燥した陸地へ。体の大きな個体が生き残っていったという。頭が大きく動かしづらくなり長い鼻の個体が生き残った。
午前4時30分くらいからゾウは外に出る。1食目は竹約40kg、2食目は牧草5kg、おやつにニンジン・バナナなど約10kg、3食目はカシの木20kg、4食目は干し草15kgなど1頭の食事量は1日約100kg。栄養価の高い固形飼料などを与えていて100kg程度だが、野生のゾウは1日200kg食べることもある。ゾウの歯はベルトコンベア式に生え一生で5回繰り返す。
象牙がスタジオに登場。象牙は一生に一本一対だけで一生涯伸び続ける。また、ゾウのフンは植物・果物の種も一緒に出てくる。キリンの消化率は約70%、ゾウの消化率は約50%。ゾウは森のスゴ腕庭師という。
”パオーン”は興奮・威嚇時の声。ゾウたちは超低周波音で会話している。使い分ける声は80種類以上あるとも言われていておしゃべりをしている。低周波音は長距離を伝わる特徴がありゾウは数キロ離れた仲間とも音声でコミュニケーションを取ることができる。ゾウには約200頭の知り合いがいると言われていて情報交換をしているという。
低周波音は地面を震わせる成分がありその部分を骨伝導で広い耳で聞いている。周波数を上げたゾウの声をスタジオで再生した。情報を共有・協力して生きることは必要。ゾウは思いやりの心を持っている動物という。
エンディング映像。
せいやのたびカラの番組宣伝。