- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 渡邉結衣 アマンダ・マッカーシー アリア・テランゴ
今週は本場アメリカのNFLチーム・ラムズからチアリーダー、アマンダ・マッカーシーさんとアリア・テランゴさんがが来ている。春日さんは「アマンダさんは2シーズン前のNFLに出られたということでいかがでしたか?」と聞くと「特に自分のホームスタジオでやれたことと、自分のルーキーの年だったので特に感動しました」と答えた。今シーズンのラムズについて聞くとアリアさんは「とても良いスタートを切ったので、この調子で行けば良いシーズンを迎えられると思います」と答えた。まずはドルフィンズとペイトリオッツの試合から紹介。ライバル対決を勝利に導くのはどちらか。
ペイトリオッツのホーム、ジレット・スタジアムで行われたAFC同地区対決。カレッジ時代からのライバル、タゴヴァイロアとマック・ジョーンズ。チームを勝利に導くのはどちらか。第1クウォーター、ドルフィンズの26番・アハメドが左サイドを駆け上がり、19ヤードのゲインでエンドゾーン目前まで攻め込む。ここは7番・キッカーのサンダースがフィールドゴールを確実に決め、ドルフィンズが先制。第1クウォーター終了間際、ペイトリオッツに自陣まで攻め込まれるが、背後からファンブルしたボールをチャッブが捕らえ21番・エリオットがリカバー。ディフェンス陣がピンチを救う。エンドが変わった第2クウォーター、ランニングバックの31番・モスタートがタックルをかわし、左サイドにタッチダウン。2試合連続タッチダウンの喜びをタイリーク・ヒルと相撲パフォーマンスで表現。その後3点を奪われたドルフィンズだが、前半終了間際のレッドゾーンオフェンスでタゴヴァイロアのパスをベリオスがキャッチするが、左足がフィールド内に残っておりパス成功。エンドゾーン目前に迫る。残り16秒、最後はタゴヴァイロアからエースレシーバーで10番・ヒルへタッチダウンパス。17-3でドルフィンズの2ポゼッションリードで試合を折り返す。第3クウォーター、ペイトリオッツのサードアンドワン。クウォーターバックのバックジョーンズが流れを変える。それを8番・ホランドが完璧に読んでタックル。ドルフィンズはライン戦でも主導権を握る。オフェンス陣は後半に入っても好調。タゴヴァイロアはもう一人のエース、17番・ワドルへヒット。32ヤードのゲインで一気に敵陣へ。そしてフィールドゴールで3点を追加…と思いきや、ブロックされこぼれたボールはペイトリオッツに。大外から絶妙なタイミングで走ってきたペイトリオッツの41番・スクーラーに阻まれ追加点をあげられず。第4クウォーターはペイトリオッツの反撃にあう。エンドゾーン目前、プレイアクションからロールアウトしたマックジョーンズが85番・ヘンリーのパスを通してタッチダウン。17-10の1ポゼッション差で試合は終盤へ。ここからは一進一退の攻防。まずはドルフィンズから。ランニングバックのモスタートが中央突破すると、そのまま駆け抜けてこの試合2つ目のタッチダウン。点差を広げるが、対するペイトリオッツも38番・スティーブンソンがタッチダウンラン。再び7点差に。試合時間残り2分19秒、ドルフィンズはフィールドゴールでダメ押しと行きたいところだったが、ボールは左側にそれてしまう。残り1分、ペイトリオッツの4thダウンギャンブル。これを止めればドルフィンズの勝利。マック・ジョーンズのパスはゲシキに通り、タックルを受けるもバックパスで粘る。そして69番・ストレンジが強引に押し込んで1stダウンを狙うが、ストレンジが膝をついたところが届いておらず、守り抜いたドルフィンズが24-17で開幕2連勝。注目のクウォーターバック対決はタゴバイルアに軍配が上がった。
春日さんは「最後はこれぐらいの差よ。あれが通っていたらわかんなかった。すごい試合でしたね」と言った。このコーナーでは高校時代、ラインの選手としてプレーした春日さんに、ライン目線で見たプレーの凄さや戦術を紹介してもらう。今回は第3クウォーター、残り10分46秒、ペイトリオッツの敵陣42ヤードの3rd&1。ドルフィンズの8番・ホランドが素早いタックルを決めたシーン。春日さんは「この試合を通して、ペイトリオッツオフェンスがドルフィンズディフェンスとの競り合いで劣勢だったことを踏まえた上で聞いてほしい。ドルフィンズの8番・ホランド選手は本来もっと後ろにセーフティという最後の砦くらいの感じのところにいる。なのにラインで一番前にいるということは、残り1ヤードをランで取りに行くというのを決めているということ。ペイトリオッツも左へ展開する流れで向かいの86と76の選手が8番を担当しないといけない。でも間違えてなのか誰かに任せたのか、プレーを変えている。分が悪いライン線でのミスは致命的になるということ」などと説明した。春日さんはこのプレーの凄さを「5トゥース」と評価した。次は今シーズンドラフト1位で入団した全米大注目のルーキークウォーターバック、ブライス・ヤング要するカロライナ・パンサーズとニューオリンズ・セインツの同地区対決を振り返る。
NFC南地区対決。ニューオーリンスセインツ×カロライナ パンサーズ。ドラフト1位のQBのB・ヤングは両親も熱い視線を送る。第二クォーターでヤングがセットをでてる。セインツの96、C・グランダーソンにかきだされた29のP・アドボが広いターンオーバー。同点で迎えた第三クォーター、レイダースから移籍したD・カーから12のC・オリーブがスーパーレシーブ。エンドゾーンで34のブロンコスから移籍してきたT・ジョーンズがタッチダウン。パンサーズはB・ヤングが中央突破しダウン。そしてキッカーのE・ピネイロが決めた。しかし終盤にD・カーがロングパスをきめて再びピンチ。残り2ヤード、しのぎたいところ、T・ジョーンズが突破されタッチダウン。あきらめないヤングは残り26秒でJ・ミンゴへパス。ヤングがA・シーレンへ。コンバージョンでヤングからシーレンにパスが通り成功するも反撃はここまで。ニューオリンズ・セインツ20-17カロライナ パンサーズ ゴールド。
ラスベガス・レイダース×バッファロー・ビルズ。QBのJ・アレンがWRのK・シャキールへパスを通し点差を広げる。第三クォーターはJ・アレンが13のG・デービスへパスしタッチダウン。アレンの活躍でラスベガス・レイダース10-38バッファロー・ビルズ。
ミネソタ・バイキングス×フフィラデルフィア・イーグルス。4点ビハインドの第二クォーターでイーグルスのJ・ハーツがタッチダウンで逆転。第三クォーターもハーツがロングパスをとおしD・スミスがタッチダウンでミネソタ・バイキングス28-34フィラデルフィア・イーグルス。
クリーブランド・ブラウンズ×ピッツバーグ・スティーラーズ。ピッツバーグ・スティーラーズのA・ハイスミスがインターセプトのまかさの展開とアンラッキーな幕開け。その後逆転するもT・J・ワットがひろって逆転負け。ピッツバーグ・スティーラーズ26-22クリーブランド・ブラウンズ。
ニューヨーク・ジェッツ×ダラス・カウボーイズ。WRのZ・ウィルソンのパスをG・ウィルソンがタッチダウンでおいあえる。しかしキッカーのB・オーブリーがキックを決められニューヨーク・ジェッツ10-30ダラス・カウボーイズ。
グリーンベイ・パッカーズ vs アトランタ・ファルコンズ。第3クオーター。パッカーズのクォーターバックJ.ラブに10ヤードのタッチダウンパスを決められ点差を広げられる。第4クオーター。ファルコンズのD.リッダーが自ら走り込んでタッチダウン。追い上げムードを作りファルコンズ2連勝。パッカーズ24-25アトランタ・ファルコンズ。
ボルティモア・レイブンズvsシンシナティ・ベンガルズ。第3クォーター。ベンガルズのクォーターバックJ.バロウにタッチダウンパスを通されて3点差にまで詰め寄られる。第4クォーター。L.ジャクソンのタッチダウンパスをN.アグホローがナイスキャッチ。レイブンズ開幕2連勝。レイブンズ27-24シンシナティ・ベンガルズ。
インディアナポリス・コルツvsヒューストン・テキサンズ。第1クオーター、ドラフト全体2位指名ルーキー、ヒューストン・テキサンズのC.J.ストラウドがプロ初のタッチダウンパス。しかしオフェンスラインが踏ん張れず、コルツの92番J.マーティンに捕まるなど、きついプロの洗礼を受ける。テキサンズ開幕2連敗。コルツ31-20ヒューストン・テキサンズ。
シカゴ・ベアーズ vs タンパベイ・バッカニアーズ。10点を追うベアーズはクォーターバックフィールズがC.クレイプールへタッチダウンパス。3点差まで追い上げる。残り2分、逆転を狙うベアーズだったが、フィールズのパスはS.バレットにインターセプト。これを集まってきた押し込んで、リターンタッチダウン。勝負どころでミスに泣いたベアーズ。開幕2連敗。シカゴ・ベアーズ17-27タンパベイ・バッカニアーズ。
シアトル・シーホークス vs デトロイト・ライオンズ。シーホークスはポゼッション差を追うクォーターバックG.スミスがロケットへタッチダウンパスを決め逆転に成功する。残り3分、リードを10点に広げ勝利目前と思いきや、ライオンズのJ.ゴフにタッチダウンパスをされ3点差に。さらにラストプレーで同点のフィールドゴールを決められて、まさかのオーバータイムへ突入。それでもレッドゾーンまで攻め込んだシーホークス。クォーターバックスミスからロケットへ。この試合2本目のタッチダウンパスで勝負あり。激戦を制したシーホークスが初勝利をあげた。シアトル・ホークス37-31デトロイト・ライオンズ。
ロサンゼルス チャージャーズvsテネシー タイタンズ。第4QにチャージャーズのQBのJ.ハーバートがK.アレンへタッチダウンパスを決めて逆転。しかし残り2分30秒をきってタイタンズのN.ウエストブルック・イヒネがタッチダウンレシーブを決めて再逆転。オーバータイムまでもつれた戦いはタイタンズが41ヤードのフィールドゴールを決めて決着。ロサンゼルス チャージャーズ24-27テネシー タイタンズ。
ワシントン コマンダースvsデンバー ブロンコス。ブロンコスは試合終了ラストワンプレー。QBのR.ウィルソンがパス、これをB.ジョンソンがキャッチ&タッチダウン。決まればオーバーターイムとなるプレーは決まらず。ワシントン コマンダース35-33デンバー ブロンコス。
サンフランシスコ 49ers×ロサンゼルス ラムズ。ラムズはK.ウィリアムズがタッチダウン、この試合初めてリードする。しかし第4Qに49ersのD.サミュエルにディフェンスをかわされてタッチダウン。サンフランシスコ 49ers30-23ロサンゼルス ラムズ。
ニューヨーク ジャイアンツvsアリゾナ カージナルス。ジャイアンツはブラウンズから移籍のJ.ドブスにタッチダウンパスを許し21点差までリードを広げられる。しかしここから怒涛の追い上げ。QBのD.ジョーンズがタッチダウンパスを成功させるなど3つのタッチダウンで同点に追いつくと、試合残り23秒でG.ギャノがゴールを決めてジャイアンツ大逆転勝利。ニューヨーク ジャイアンツ31-28アリゾナ カージナルス。
カンザスシティ・チーフス vs ジャクソンビル・ジャガーズ。第3クォーターチーフスはQBのマホームズのパスを87番T.ケルシーがキャッチしタッチダウンするなどしチーフスは17-9で今シーズン初勝利をあげた。
春日さんは「ラムズが負けちゃいましたけど2人が明るくてよかった」などとトーク。続いては「T春日の超プレーリカバー2023」。試合で生まれた選手個人の凄さがわかるプレーを春日さんが厳選して紹介。ワシントン・コマンダーズのエースレシーバー、テリー・マクローリンや、タイタンズのデリック・ヘンリーのスーパープレー映像などを紹介した。
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2023年9月15日(3:09)