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第49回日本アカデミー賞授賞式が3月13日に開催される。今年は歴代No.1興行収入『国宝』など話題作が誕生。今回秘蔵メイキング映像からクイズを出題する。
河合優実は初めてクイズのボタン押しにチャレンジ。昨年優勝のシソンヌは早く本当の授賞式会場に行きたいとコメント。
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「国宝」から出題。邦画実写映画歴代No.1を更新中、興行収入200億円を突破した。愛憎渦巻く歌舞伎界激動の50年を描いた作品。その裏側では美術チームの壮絶なこだわりがあった。最初のテーマは照明。照明のセオリーに「雨は逆光 雪は正面」といわれるが、舞台上の雪に対しては逆光の方が美しく映ることを発見したという。ここで問題。「撮影直前に監督から突然の変更があった。一体どんな変更?」正解は「撮影時間を夜からマジックタイムへ変更」だった。マジックタイムとは日の出前や日没後の幻想的な数十分間の時間のこと。
「爆弾」から出題。上映時間137分のうち取調室が62分を占めるが、緊迫感を演出するためにカメラを揺らすという変わった撮り方をしている。そして爆発シーンでは本物の火薬を使用した。ここで問題「爆発シーンの撮影後 現場で最も大変だったこと」とは?正解は「掃除」。実際の火薬を使用するため現場は灰や瓦礫まみれ。次の爆発の準備まで約2時間かかった。
「ファーストキス」の脚本は東京ラブストーリーやカルティエなど数々のヒット作を担当した坂元裕二流。作中ではクスッと笑える会話劇が。坂元さんの脚本でスタッフがある部分を読んで不安になったという。それは、脚本のセリフ以外の部分を書いたト書き。問題は、スタッフを不安にさせた坂元裕二のト書きとは?正解は衣装に関するト書きで、ダサいTシャツ。スタッフはダサすぎると恋に落ちないんじゃないかと不安を感じた。デザインを大島依提亜に依頼した。
「ファーストキス」は話題賞作品部門を受賞。俳優部門にも松村北斗が選ばれ、昨年受賞した森本慎太郎からの贈呈にも注目。
新人俳優賞を受賞したのは「TOKYOタクシー」の中島瑠菜。木村拓哉演じるタクシー運転手の娘をハツラツと演じた。初共演の木村拓哉さん、優香さんについてすごく優しかったという。
新人俳優賞を受賞したのは「爆弾」坂東龍汰。手柄をあげようと焦る巡査長を演じた。役作りで意識したのはメリハリ、極力音を立てないなどだと話した。
新人俳優賞を受賞したのは「栄光のバックホーム」の松谷鷹也。脳腫瘍を患った野球選手・横田慎太郎の実話を高校球児の経験を生かして熱演。
新人俳優賞を受賞したのは「国宝」の見上愛。吉沢亮演じる喜久雄の子を密かに産み、日陰を生きる愛人の複雑な心情を繊細に表現した。喜久雄役の吉沢さんの印象について、喜久雄になる瞬間をすごく間近で見られ気合が入ったという。
新人俳優賞を受賞したのは「ナイトフラワー」の森田望智。来年の朝ドラのヒロインに抜擢された注目女優。今作では格闘家を熱演し、優秀助演女優賞も受賞した。
新人俳優賞を受賞した7人のビジュアル写真はMIYASHITA PARKで公開中。
「宝島」。アメリカ統治下の沖縄、米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える戦果アギヤーという若者たちがいた。そのリーダー・オンが突然消息を絶つ。残された3人の幼馴染が20年後にたどり着いた真実とは。メガホンをとったのは大友哲史監督。驚きなのは圧巻のスケール。撮影用クラシックカー約50台、エキストラの数はのべ2000人もいた。問題は、当時の沖縄をリアルに演出するために道路にあるものがちりばめられた、それは何?正解は島バナナ。
優秀助演男優賞。「爆弾」の佐藤二朗、霊感と称し連続爆破を予言、良心を揺さぶる狂気を体現。「ファーストキス」の松村北斗北斗、恋に落ちていく心の揺れ動きを緻密に表現した。「国宝」からは3人が受賞。横浜流星、歌舞伎役者の御曹司で芸に青春を捧げる、才能と血筋の間でもがく人生を演じあげた。渡辺謙、息子よりライバルの芸を認める。田中泯、圧倒的な存在感をみせた。
優秀助演女優賞。「TOKYOタクシー」の蒼井優、主人公の若き日を演じ、息子を連れ結婚したが暴力を受ける。「ナイトフラワー」の森田望智、孤独な生い立ちの格闘家を演じた。ドラッグの売人となったシングルマザーと出会い、心を開いていく。「国宝」からは3人が受賞。高畑充希は歌舞伎役者・喜久雄の幼なじみを演じた。人気歌舞伎役者の妻であり、我が子の成長を願う母を寺島しのぶが演じた。森七菜は喜久雄に恋心を寄せる大物歌舞伎役者の娘を演じた。
優秀主演男優賞。「宝島」の妻夫木聡、戦後・沖縄の米軍基地で姿を消した仲間を探す刑事を演じた。「敵」の長塚京三、終活中の元大学教授、老いにむしばまれ日常が崩れていく過程を詳細に表現。「秒速5センチメートル」の松村北斗、初恋相手との約束を忘れられない。「爆弾」の山田裕貴、爆破を予言する謎の男との心理戦を演じた。「国宝」の吉沢亮、任侠の家に生まれるも歌舞伎役者に引き取られ才能が開花、芸に身を捧げた男の生涯を鬼気迫る演技でみせた。
主演女優賞。「ナイトフラワー」の北川景子、貧困に苦しむシングルマザー、子どものために悪に手をを染めてく母親を熱演した。「ドールハウス」の長澤まさみ、娘を亡くした母親、精神を病み人形を娘の代わりに可愛がるが人形に翻弄され正気を失う恐怖を緊迫した演技でみせた。「TOKYOタクシー」の倍賞千恵子、人生の終活に向かうマダムがタクシー運転手と出会い、次第に心に秘めた過去を打ち明ける、かわいらしさと人生の深みをみせた。「遠い山なみの光」の広瀬すず、戦後の長崎で生きる女性、ある親子と出会い心を通わせる。「1ST KISS」の松たか子、離婚寸前の夫を事故で亡くし、15年前にタイムトラブル、再び恋に落ちる。
