クズが引き起こした人怖話を怪談師に披露してもらい、クズ怖怪談王を決める。島田秀平はクズと人怖は相性がいいと話した。

タケトが「女ったらしのクズ男」との人怖エピソードを披露。その男は、ホステスと付き合ってはお金を引き出すことを繰り返していた。もうお金が取れないと判断すると、今度はそのホステスが働いているクラブに現れ、「◯◯の彼氏です」と堂々と名乗る。女性は騒ぎを避けるため、帰ってもらおうと仕方なくお金を渡すのだという。そんなある日、睡眠アプリの波形に不審な変化があるのに気づき、該当部分を再生してみたところ、寝ている間に強盗が侵入していた音声が録音されていたという。

好井まさおが「有名女優の身に起きた恐怖体験」との人怖エピソードを披露。その女優がSNSでエゴサーチをしていたところ、自分の名前を反転させた不審なアカウントを発見した。後日そのアカウントを再び見てみると、ヘッダー画像が変わっており、実家の近所の風景が写っていたという。その後も日を追うごとにヘッダーは更新されていき、実家周辺の景色が徐々に近づいていた。投稿には「あと100日」といったカウントダウンのようなメッセージが添えられていた。「あと50日」になると、角を曲がれば実家が見えるという場所まで迫っていた。そして迎えた50日後、つまり女優の誕生日の日、ヘッダーは実家の表札の写真に変わっていたという。

島田秀平が「変態ストーカーのクズ怖」との人怖エピソードを披露。女子大生は、同じ大学のゼミに所属していた男子学生からストーカー被害を受けていたが、警察も「何か起きてからでないと動けない」と対応してくれなかったという。そんなある夜、彼女のもとに突然電話がかかってきた。相手はストーカーで「来ちゃった、来ちゃった」と繰り返しながら、玄関のドアを叩いていた。そしてさらに、郵便受けから下半身を出していたという。最終的にその男は警察に逮捕されたが、罪状は「不法侵入」だったという。

タケトが「同級生が遭遇 クズパチンコ客」との人怖エピソードを披露。当時、不正にパチンコの玉を出して儲ける「ゴト師」という言葉が流行していた。ある日、パチンコ店で働いていた友人は、ある男に不審な動きを感じ、「ゴト師ではないか」と疑い、注意しに向かった。すると、そこにいた客たち全員が一斉に立ち上がった。実はその男だけでなく、全員がゴト集団だったという。その集団の一人の手には、「鑑別三つ星」と呼ばれる、少年鑑別所を出た者が入れるという刺青が入っていた。男たちはそのまま店を後にし、友人はすぐに店長へ警察に連絡するように伝えた。しかし店長から「お前今日でやめろよ」と言われた。その店長の手には「鑑別三つ星」が入っていて、店長もグルだったという。

クロナダルの次回予告。

クズ怖怪談王は島田以外のタケト、好井まさおに決定。

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