- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
テーマは「広重が描いた景色を探す!江戸名所巡りの旅」。浮世絵江戸名所博士の太田記念美術館学芸員・渡邉晃さんと歌川広重の思い入れの深いおすすめ3ヵ所を巡る。まずやって来たのは東京・文京区湯島。「湯島天満宮雪晴之図」を紹介。湯島天満宮は菅原道真をまつり学問の神様として有名な由緒ある神社。「湯しま天神坂上眺望」に描かれた場所を探す。「名所江戸百景深川洲崎十万坪」など高い視線からの絵が多いのは、広重が浮世絵師の前は火消しとして江戸を眺めていたことも反映されているとも言われる。
太田記念美術館学芸員・渡邉晃さんと歌川広重の思い入れの深いおすすめ3ヵ所を巡る。品川駅から徒歩20分の御殿山へ向かう。「品川御殿やま」に描かれた場所を探す。御殿山は江戸時代に人気のあった桜五大名所の1つ。ペリー来航の際、敵の船を恐れた幕府が御殿山の土を削り、現在のお台場に砲台をつくるための埋め立てに使ってしまった。
太田記念美術館学芸員・渡邉晃さんと歌川広重の思い入れの深いおすすめ3ヵ所を巡る。「霞かせき」に描かれた場所を探す。太神楽は獅子舞や曲芸などの芸を総称した日本の伝統芸能。魚屋栄吉という版元(出版社)が自社の宣伝にと絵を入れてもらった。江戸時代は右手が黒田藩、左手が安芸広島藩の建物。現在は右手に外務省、左手に国土交通省の庁舎が建っている。
きょう12月23日は昭和33年に東京タワーが完成した日。都心にそびえる333mのタワーは航空法で飛行機から視認しやすい赤と白を交互に塗ることと決まっている。スカイツリーでは赤と白でないが、昼夜白色の光を放つ航空障害灯がついているためOKとなっている。この時期はあちこちでイルミネーションが飾られていて綺麗に輝いている。輝くに元々あった意味とは。
ことば検定スマート問題:「輝く」、元々あった意味は?青:恥ずかしがる 赤:好きになる 緑:帰国子女のモスキート。正解と解説はこのあと。
羽鳥慎一モーニングショー 2024年をザワつかせたニュース100連発!!の番組宣伝。
問題「『輝く』、元々あった意味は?恥ずかしがる、好きになる、帰国子女のモスキート」。正解は青「恥ずかしがる」。元々は「かかやく」と濁らずに発音、「かか」とは光を放つ様子を表すオノマトペではないかとみられている。「かかやく」は平安時代初めにまぶしいほど光るという意味で使われていた。「源氏物語」に蔵人の少将は積極的にアプローチして結婚を申し込むが家の事情で女性は帝と結婚、失恋した少将は正月の行事で宮中に行ったが、宮中には帝と結婚した女性がいた。覗き見している少将の様子を周りが「かかやきたりし気色」と噂していた。恥ずかしがる時にはまぶしく光るものに照らされたかのように顔が赤くなる、また顔を背け見ようとしないというところから、この意味が生まれたとみられている。