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オープニング映像。
柏木由紀が「365日の紙飛行機」を披露した。
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- 365日の紙飛行機
広島からいのちや平和の尊さを音楽で伝える。グループ卒業後、テレビでは初のソロ歌唱だったという柏木由紀は「ちょっと緊張しました」と話した。
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- AKB48広島文化学園HBGホール広島県
毎年8月6日に歌われる「広島 愛の川」。歌詞を書いたのは「はだしのゲン」の作者である中沢啓治さん。漫画では地獄の川として描いた広島の川だが、原爆の苦しみは自分たちの世代で終わらせたいと、川を愛を届けるものとして表した。そして「広島 愛の川プロジェクト」が歌い継いでいる。振り付けを担当したのは去年亡くなった夏まゆみさん。夏さんはダンスで平和を広げたいと願って振り付けをした。今回、この曲を歌うのは広島在住の歌手・二階堂和美さん。柏木さんは夏まゆみさんから気持ちの部分を教えてもらったと話した。
二階堂和美・HIPPY・STU48が「広島 愛の川」を歌唱した。
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- 広島 愛の川
終戦から4年後に生まれた「長崎の鐘」。この歌のもととなった手記を書いたのが医学博士の永井隆。長崎で自らも被爆しながら人々の救護に力を尽くした。原爆で倒壊した教会の鐘が再び鳴り響いた様子を、平和と復興の象徴として綴っている。その出来事をもとにした物語が「連続テレビ小説 エール」で描かれた。永井隆が晩年を過ごした住まいの隣に建てられた 永井隆記念館の館長を務めるのは孫の永井徳三郎さん。歌を作ろうと持ち出したのは永井隆だという。
水森かおりさんは「歌ができるまでの経緯を知ると、歌への思いがまたぐっと深くなるような気がしました」と話した。広島市 平和大通りの一角に咲くバラの花は永井隆博士の自宅に咲いていたバラで、平和を祈って広島に送られたものだという。
水森かおりが「長崎の鐘」を披露した。
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- 長崎の鐘
広島が生んだ大スター・西城秀樹さん。数々の名曲の中でも秀樹さんが大切にしていた曲が「ブルースカイ ブルー」。親友の野口五郎さんは「彼が一番自慢の曲だったのでは。僕は西城秀樹=ブルースカイ ブルーだと思っている」と語っていた。
西城秀樹さんを尊敬しているという新浜レオンさん。「歌の魂を秀樹さんの歌声や姿から感じる」と話した。
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- ブルースカイ ブルー西城秀樹
新浜レオンが「ブルースカイ ブルー」を披露した。
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- ブルースカイ ブルー西城秀樹
ことし3月、広島国際大学の卒業式にサプライズ登場し、卒業生に力強いエールを送ったベリーグッドマン。去年の甲子園球場のライブでは3万人を動員している。さらに、元カープの鈴木誠也選手や前田健太投手の登場に曲が使われていて、小園海斗選手も登場曲として使用している。
Roverさんは「我々は本当に大きく挫折を繰り返してきたチームで、うまく輝けなかった自分たちがあったからこそ作れる音楽や言葉があると信じている」と語った。ベリーグッドマンの楽曲は多くのプロ野球選手の登場曲になっている。ベリーグッドマンの「雑草」を登場曲にしているカープ・小園海斗選手が「打席に入る時に気持ちよく入っていけるような曲。いつも聴かせてもらってますし、僕も負けないようにがんばろうと思います」とベリーグッドマンにメッセージを寄せた。
STU48の石田千穂さんは柏木由紀さんを尊敬しているという。カメラで抜かれた時のインパクトの残し方を聞かれた柏木さんはウインクをしていたと答えた。STU48が披露する「愛の重さ」には家族や友達、パートナーなどへの様々な愛の意味が込められているという。
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- 愛の重さ
広島在住のシンガーソングライター・HIPPYさんが披露するのは「日々のハーモニー」。この曲は被爆体験証言者だった岡田恵美子さんとの出会いから生まれたという。岡田さんが夢のようだと語っていた今の広島の美しい景色、日々の平和への願いをHIPPYさんは歌に込めた。MVには岡田さんと孫の富永幸葵さんが出演。ことし3月に国立競技場で行われたイベントでもHIPPYさんの歌う傍らにプロのダンサーとして活動を始めた富永さんの姿があった。
HIPPYさんは「岡田恵美子さんと一緒に活動をやらせてもらう中で、音楽でやってもいいというのを伝えてくださって、今までいただいた言葉を紡いで楽曲を作らせてもらった」と話した。岡田さんの孫の富永さんは「あなたができることで伝えたらいいと言われ、私だったらダンスができるかなとダンスで伝えることを始めた」と話した。