- 出演者
- 鈴木紗理奈 石井亮次 菊地幸夫 岡田圭右(ますだおかだ) 金子恵美 石塚元章 坐間妙子 小川実桜
熊本県で最大震度7を観測した地震が発生してから今日で1週間。今も8000人以上の人が避難を余儀なくされ4万戸以上で断水が続いている。
熊本県で最大震度7を観測した地震から今日で1週間。被災地では現在も断水などが続いている。震度6強を観測した八代市では道路に入った亀裂や倒壊した家屋が手つかずのまま。断水は八代市や宇城市など計約4万5280戸で今も続いている。熊本県内では38人が死亡、住宅被害は1万2276棟、8222人が避難している。熊本市の動植物園では園内の安全が確認されたため今日から営業を再開した。美里町ではボランティアセンターが開設された。全国各地から午前11時の時点で27人が参加した。最大震度6強を観測した宇土市にある住宅でもボランティアによる片付け作業が行われていた。昨日、熊本市で40.3℃を観測し観測史上初の酷暑日になった。宇城市で39.2℃、八代市で39.0℃といずれも観測史上最高気温を記録した。イオンモール熊本の爆発事故で亡くなった大竹玖瑠美さんの告別式が行われた。玖瑠美さんはバレー部のキャプテンで気さくで頼りがいがあったという。イオンモール熊本にある雑貨店「ハビタ」で勤務していた大竹さんは屋外に避難したが会社からの指示で館内に戻った。ハビタはホームページで従業員2人が亡くなったことについて謝罪したが従業員への指示などの詳細については触れられていなかった。昨日は高市総理が被災地を訪問した。政府は今日の閣議で災害からの復旧のため今年度の予備費から総額242億円の使用を決定した。
40°Cを超える暑さについて岡田さんは、“人と人と国がカバーして。いろんな地震がきてる教訓を活かして、一刻も明るい未来を願うばかり”などと話した。地震が起きて1週間イオンモール熊本について。経産省が現地調査を開始したきのう、爆発が起きたイオンモール熊本について原因究明に向けた本格的な現場調査を始めたことを明らかにした。施設ではLPガスが使われていたといい、爆発の原因となったのか詳しく調べている。きのう午後、経産省は警察や消防、ガス供給事業者らと合同で現場調査を実施。ガスコージェネレーションやガス発電機のような設備はないことを確認した。ガスは純粋に給湯器や調理に利用されていた。石井さんは、新しい話しとしてはガスは純粋に給湯器や調理に利用されてたことについて、元東京消防庁の佐藤さんに聞いた。佐藤さんは、“破損したのは配管ではなく機器との接続の破損によるガス漏れかと考えたが、その疑念は1つ完全になくなった。”などと話した。
イオンモールでの避難、新たな証言も。イオンモール3000人のお客さんがいて、30分でお客さんと従業員も退避させた。ただ何人か戻ってしまった。外に避難して約1時間後、1階催事場で働く男性の証言は、“モール出入り口で無線でやりとりしていた人が『従業員の方のみ、貴重品がある方は取りに行ってください。他の人は帰ってください』と呼び掛けていた”この呼び掛けで実際に数人ほどが中に入ったなどの証言があった。菊地さんは、“大きな爆発が起きるかもしれないという我々の知識にあれば今回、中に入ることは慎重に行われたのではないか。テレビなどで、建物の中でガス漏れがあるかもしれないからもう1回入る時は気をつけて下さいなどのアナウンスを加えたらどうか。”などと話した。佐藤さんは、“マニュアルには盛り込んでいたけど、入らないよう全員を統制しなければ、一般の人は入ってしまう。ガス漏れを認識させることができなかったことが非常に残念。ガス漏れ警報設備の充実も検討の余地がある。”などと話した。石塚さんは、遮断弁の位置の工夫をできないものかなどと言った。それに佐藤さんは、“都市ガスだと自動的に閉まったりするが遮断弁が全部おりてるとすると配管の中でガスが爆発してる可能性があるが、遮断弁が機能しなかった場合、配管から吹き出るはずで火災になってたはず。遮断弁が機能した場合もしなかった場合も疑問点がある。”などと話した。
消防への取材によると、イオンモール熊本の爆発事故で亡くなった7人全員が建物の南中央部付近で見つかったという。捜索の指揮を執った中礼消防司令官は、「これまで経験した現場とは比べようがなかった」などと話していた。またイオン側は、避難後の再入館を個人の責任として考えるつもりはないなどと説明し、避難対応について検証を行う方針だとした。一方きのう被災地を視察した高市総理は、今回の熊本地震を激甚災害に指定する方針を示し、きょう政府は今年度予備費から総額242億円の使用を閣議決定した。これについて金子さんは、高市総理が「地域の方々と直接対話をする、お声を聞くという機会を持ったことは私はよかったと思います」などと話した。また断水やガスの供給停止の状況、九州全域への送電完了といった停電の状況や交通情報を伝えた。また、人的被害や避難状況について伝えた。
速報。きょう午後1時50分ごろ愛知県北名古屋市宇福寺の住宅で、1階から出火したなどと通報があった。消防車などが駆けつけ、現在も消火活動が続いている。この火事によるけが人は今のところ確認されていないということだ。
熊本地震から1週間が経過する被災地では、厳しい暑さの中、今なお断水が続くなど生活への影響が続いている。そんな中、住民たちが頼りにしているのが、熊本地震情報サイト「イマココナビ」だという。イマココナビは、炊き出し情報や物資が配布されている場所などの生活インフラ情報を確認でき、最大の特徴は住民同士がリアルタイムで情報共有が出来ることである。このサイトを立ち上げたのは、熊本県御船町に住む加悦さん。加悦さん自身も今回の地震で被災。避難所に移動し、当初はSNSで情報収集していたが、ガソリンスタンドなどの営業情報を一つにまとめたサイトを、地震の翌日午前1時には立ち上げていたという。加悦さんは、10年前の熊本地震では日を追うごとに必要になる情報が変わってくるとの経験があり、次に必要な情報が分かるようにしたと語った。
1週間現地で取材して感じたことについて山村さんは、「10年前の熊本地震の教訓がいろいろな面でいかされてきていると受けました。日曜日から現地に入って八代とか氷川町とか回ってきているんですが、最初の日はガソリンスタンドに行列が並んでいる状況があったんですけど、そして多くの店がまだ閉めている状態だった。しかし翌日になるとガソリンスタンドに行列はなくなって、お店も10軒のうち7軒は開いている状態で、これは比較的早く進んでいったのは停電が早い段階で解消したということなんですね。それによって結果として早く対応が出来るようになってきたことになる。通信回線も最初の日からあまり障害が少なかったと。大部分は全部使えた。10年前に比較すると、かなり進化したのではないかと思っています。」などとコメント。断水について、今の段階では復旧見込みはがついていないという。避難生活にもかなり大きな影響を与えていて、断水によって高齢者等の関連死が増えるのではないかと懸念しているとのこと。避難所を取材していて、人手不足は否めないという。10年前の熊本地震は275人が亡くなった。うち、220人が災害関連死。災害関連死は、災害による負傷の悪化または、避難生活等における身体的負担による疾病により死亡したものと認められたもので、災害による行方不明者は含まれていない。10年前の熊本地震では災害関連死は8割。内閣府は災害関連死の死亡者について、発災から死亡までの期間を調査した。218人中177人が3ヶ月以内に災害関連死で亡くなっている。熊本県歯科医師会は、命に関わる肺炎や感染症を防ぐために、口の中をケアしてほしいと注意を呼びかけている。口の中を清潔にしておかないと、細菌が増えて肺炎を起こす可能性が高まる。水がある場合、歯ブラシがあるのであればはじめに水で濡らしたティッシュペーパーなどで口を軽くふく。そして、水を入れる量が少ないコップと多いコップ2つを用意する。少ないコップの方に歯ブラシを入れて濡らす。そして葉をみがいて歯ブラシが汚れたら濡らしたティッシュで汚れをとり、水が少ない方のコップですすぐことを繰り返す。みがき終わったらもう1つのコップで、少なくとも2回口をゆすぐ。歯ブラシがない場合、食後に水やお茶でうがいする。そして、タオルやハンカチなどで歯の表面を擦って出来る限り汚れを取り除く。入れ歯を使用している方はできれば毎食後、1日に1度を外して汚れを取る。水がない場合、ガムやマウスウォッシュなど使用すると手入れができる。唾液には免疫を高める作用も入っていて、殺菌をするための成分も唾液に含まれている。ただ、ストレスがかかったりすると唾液の分泌は悪くなるという。そうすると口腔内が乾燥する。乾燥した状態の方が細菌の繁殖が増えてしまうとのこと。柳澤さんによると、人と関わることでコミュニケーションをとっていくという方法はおすすめとのこと。山村さんはこの先の注意点として、若い人たちが情報をとって情報を身内の方に知らせてあげるということで、高齢者などの情報の孤立を防ぐ支援も大事だという。JNN・JRNでは共同災害募金を実施している。熊本の気温について、発生から今日まで35度以上の猛暑日が1週間続いていると伝えられた。最低気温をみえて、25度を下回る日がない。台風13号が去ったあとも、再び35℃を超える猛暑日が続く予想。最後に1週間の全国の天気予報が伝えられた。
東京・日野市にある多摩動物公園で、先月中旬から飼育していたライオン16頭のうち、10頭が次々と体調不良になった。立つことができなくなったり、意識を失うなど症状が悪化した結果、ムギ(3)、イチゴ(11)、ルエナ(15)の3頭が相次いで死んだ。原因について、多摩動物公園は「熱中症を疑わざるを得ない状況。全身の脱水や多臓器不全があり、暑さによる影響が考えられる」としている。ライオンは元々、サハラ砂漠より南にあるサバンナなどに生息していて、暑さに強いイメージがある。ライオンが熱中症になる理由をこのあと専門家が解説する。
多摩動物公園で、ライオン3頭が死んだ。ライオンが熱中症になったことなどについて、外平代表は「去年と違い、7月から気温が急に上昇したことでライオンの体が暑さに慣れなかったのではないか。ライオンは汗をかけず、ベロを出すことでしか蒸散できず、湿度が高いと体温を下げにくくなる。汗をかけない動物は、体温が一回上がると下げきれない。若くて元気な子がなるのが想定外。日本が生き物にとって、住みづらい国になっていることに気付かされた」などと解説。菊地弁護士らは「日本の気象条件というのが、ライオンにはキツいのかなと思う」「多摩動物公園は自然に近い展示が売りものだったが、日本の自然がどんどん変わってきているので、この展示の仕方はライオンたちにとって幸せなのか」などとコメントした。
台風13号は現在、父島の南の海上を西へと進んでいる。このあと非常に強い勢力で西へと進んだあと、少しだけ勢力を落として沖縄へと近づいていく予想。進む速度は少しずつ遅くなっていく。沖縄で少し停滞する予想になっている。熊本も暴風域に入る可能性がある。父島の現在の様子を確認した。波浪・暴風の警報も出ている。日曜日の夜は九州でも雨風が強まりそう。
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今日は北陸と東北で梅雨明けの発表があった。東京の気温は30.4℃だった。西日本は猛暑日のところもあり、大阪は35.2℃などとなった。明日の天気を伝えた。熱中症対策を呼びかけた。
来週の天気を確認した。来週になると37℃予想のところも出てくる。東京で35℃を超える予想はない。韓国の梁山で42.5℃が観測された。原因はフェーン現象で風下側が高温になったこととチベット高気圧と太平洋高気圧のダブルで暑くなっていることが挙げられる。
この先の熊本の天気をみていくと、あすはきょうを超える気温になる予想。
