2026年8月22日放送 20:54 - 21:54 テレビ朝日

サタデーステーション

出演者
柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香 駒見直音 澤麻美 
(ニュース)
首都圏で相次ぎ レベル4大雨危険警報

きょう東京や埼玉にレベル4の大雨危険警報が出された。各地の状況をこのあと詳しく伝える。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(ニュース)
首都圏で相次ぎ レベル4大雨危険警報

週末の東京を猛烈な雨が襲った。きょうは首都圏でレベル4の大雨危険警報が相次いで発表された。午後6時半、横浜市の花火大会の会場では花火大会が始まる30分ほど前に突然激しい風と雨が会場を襲った。ほぼ同じ時間帯に、気象庁は横浜市北部に「レベル4大雨危険警報」を発表した。低い土地の浸水や河川が氾濫する危険度が高まっていて、厳重な警戒が必要なレベル。横浜市では少し前から激しい雨が降り続いていた。午後7時半ごろに横須賀市で車の中から撮影された映像には、目の前の道路が流れの激しい川のようになっている様子が映っていた。夕方に地下鉄六本木駅から地上に出ると、ゲリラ雷雨の中で傘もささずに歩いている人が少なくなく、雨は突然だったことを物語っていた。港区の麻布十番ではお祭りが行われていたが、建物の軒下で多くの人が雨宿りをしていた。都内のあちこちで冠水が起き、板橋区では膝上まで冠水した道路を子どもを抱いて横断する人の姿があった。マンションでは半地下となっている駐輪場がまるで池のようになっていて、自転車のタイヤが半分ほど浸かっていた。午後5時に板橋区付近では1時間に120mm以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨の速報が出された。

杉並区を流れる善福寺川では、橋げたのすぐ真下まで水位が上がっていた。善福寺川には午後5時すぎに「レベル4氾濫危険警報」が発表された。墨田区ではマンホールが水の勢いで音を立てながら、上下に弾んでいた。江戸川区の道路では、排水溝から噴水のように何度も水が吹き出していた。池袋駅では雨漏りが発生し、ホームが水浸しとなっていた。東京駅のタクシー乗り場には水たまりができており、タクシーを待つ人たちは少し離れたところで並んでいた。羽田空港では雷の影響で全ての地上作業がストップし、到着便の手荷物が流れてこない事態となった。手荷物を待つ乗客たちはビニールが敷かれた回転台の上に座り、待機を余儀なくされた。欠航便も発生し、急きょ航空会社の職員がホワイトボードに記載していた。プロ野球も千葉市で行われる予定だったロッテ対日本ハムと、横浜市で行われる予定だったDeNA対阪神の2試合が急きょ中止となった。首都圏では夕方になると東京23区を覆うように、活発な雨雲がかかっていた。都内の9つの区にレベル4大雨危険警報が相次いで発表された。

埼玉県でも猛烈な雨が降り、気象庁は午後4時半過ぎに埼玉県に記録的短時間大雨情報を発表。さいたま市付近では、午後4時20分までの1時間に約110mmの猛烈な雨が降ったとみられる。朝霞市でも道路が冠水し、車道と歩道を分ける縁石もほとんど見えない状況となっていた。白岡市では、テントを並べた祭り会場が大雨に見舞われた。戸田市付近でも午後5時までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。JR戸田駅周辺は冠水し、戸田公園駅の構内では雨漏りもしていた。豪雨から10日目となった千葉県でも、午後から局所的に強い雨が降った。千葉市の畑では、土を洗い流す勢いで激しい雨が降っていた。茂原市では冠水した道路を車が水しぶきをあげながら走り、雷鳴も鳴り響いた。先週甚大な被害を受けた大網白里市でも、道路のところどころが冠水していた。その30分後には雨は止んだが道路の排水は間に合っておらず、短時間でいかに大量の雨が降ったかを物語っていた。君津市では午後4時すぎに1時間雨量が75.5mmを観測し、観測史上最大の雨となった。

関東上空で雷雲急発達 現在は?

きょうは関東を中心に大気の状態が不安定となった。関東周辺で南風や東風がぶつかったことで雨雲が発生し、東京都内でも記録的な大雨となった。風がぶつかるエリアが徐々に南に下ったことで、雨のエリアも南に下っている。現在はまだ静岡県や千葉県の房総半島で雨が降っており、埼玉県南部では新たに雨雲が湧き始めている。あすは東日本を中心に発雷確率が高く、静岡や山梨、長野で特に雷雲が発生しやすい。千葉県や東京には関東北部で沸いた雷雲が風によって流れ込んでくる恐れがあり、あすも天気の急変には警戒が必要となりそう。雨雲の湧き始めは一つ一つが小さく、段々と広がっていくので予測が難しい。小まめにレーダーを確認しながら移動をするとよい。

現在日本の近くに3つの台風が発生しており、この先も不安定な天候が続きそう。台風19号は列島への影響は無さそうだが、20号は先島諸島に大雨をもたらしておりあすにかけても警戒が必要。台風18号は発達しながら北西方向に進んでおり、来週水曜日ごろに沖縄本島地方や奄美地方に近づく恐れがある。その後は大陸方面へ進む予想が多くなっており、今のところ本州から離れる予想となっている。直接の影響はなくとも、台風周辺の湿った空気が本州に流れ込みそう。さらに来週後半になると秋雨前線が南下してくるため、上空が不安定となる見込み。きょうのような局地的な大雨がどこで起きてもおかしくなく、来週も急な天気の変化に警戒が必要。

千葉豪雨「災害ごみ」山積みに

お盆期間中に千葉県を襲った記録的豪雨から10日目。被害が酷かった大網白里市の災害ごみの仮置場に行ってみると冷蔵庫など多くの家電で埋め尽くされており、浸水被害にあった住宅の多さがわかる。千葉市の住宅では被災翌日には家具などを建物の外に出したが、外に置かれた状態のままだという。住民は「早く回収してほしい。においも出る」などと語った。千葉豪雨では13人が死亡し床上床下浸水は3878棟、被災車両は1万台を超えるとも言われている。そのため今対応に負われているのは自動車業界で、きょうも雨の中レッカー作業が行われていた。本来レッカーをメインでやっていない自動車整備工場にも依頼が殺到している、異例の事態だという。千葉市のおっちーガレージに浸水した車を持ち込んだ所有者は、夫婦の車2台が浸水。現在は親戚の車を借りるなどして、通勤をやりくりしているという。販売や買取を行う「ワンズレンタカー 八千代台店」では、所有するレンタカー約15台のうち半分を代車として貸し出している。通常はほとんどないという代車の問い合わせが相次いでいるという。田中誠也店長はこの日も1時間ほど離れた住民の元へ、代車の引き渡しに向かった。住民によると自宅に止めていた車のシート部分まで浸水し、動かなくなってしまったという。

千葉豪雨「首都圏の台所」を直撃

「首都圏の台所」と呼ばれる千葉県の農業にも、深刻な影響を与えている。全国2位の生産量を誇るにんじんの畑には、真ん中に大きな溝ができていた。千葉市緑区の「笑顔のさと 染谷農園」では、8月上旬に植えたばかりのニンジンの8割ほどが豪雨によって土ごと流されてしまった。被害額は年間売り上げの3分の2にあたるという。千葉県によると今回の豪雨による農作物などへの被害額は、約3億4600万円に上ると発表されている。染谷農園ではきょう、改めてにんじんの種をまいていた。しかし取材を終えた後の午後、各地に降った大雨が再びこの畑を襲った。

田畑が水害の抑制に役立つという取り組みも。「田んぼダム」とは大雨が降った時に田んぼの中に一時的に水を貯めて川に流れ込む水の量を減らし水害を抑制する、田んぼをダムの代わりとして活用する仕組み。国土交通省はこれまでの河川を増強して水を受け止める方針から、河川の流域全体で洪水被害の軽減を図る方針に転換した。千葉県茂原市で田んぼダムの取り組みを進める早野地域資源保全会では、仲間の32の農家が参加し19haが田んぼダムとして活用されている。鶴岡明男会長は「下流に住宅地があり、上流の農地として何か対策できないかと考えた」などと語った。今回茂原市は水害に見舞われたが、田んぼダムに参加する農家が増えればより被害を防ぐことができるという。田んぼがあるところなら全国どこでも簡単に対策できることが利点だという。新潟大学農学部の吉川夏樹教授は「現存する水田でこれまで以上に貯留能力を高めることが重要」などと語った。

千葉豪雨 都市型水害に潜むリスク

千葉豪雨について、柳澤秀夫は「マンションの地下には電気設備や水道水を配給するための施設がある。ここに一旦水が入ってしまうと機能不全を起こし、復旧するまでに1か月以上かかるケースもある。一戸建てでの浸水では行政の支援として罹災証明を出し、一時的に避難所やホテルを借り上げての生活ができるが、マンションの場合は部屋はなんともないが生活ができない。こういう状況には、行政側が罹災証明を出すような支援を想定していなかった。これまでの想定では対応できないケースが出てきており、どう向き合うかを見せつけられた」などと語った。

深刻化する「渇水」取水制限も

関東では大雨による被害が相次ぐ一方で、渇水に苦しむ地域もある。九州各地で厳しい暑さとなり、熊本県水俣市では観測史上1位となる38.6℃を記録した。猛烈な暑さによって、岐阜県北部にある御母衣ダムはカラカラに乾いていた。最低水位まで1mを切り、深刻な渇水に直面している。御母衣ダムは富山県内6つの市の農業を支えており、周辺のダムにはまだ水はあるものの下流の地域では32年ぶりに自主的な取水制限が行われている。こうしたダムの渇水を引き起こしているもう1つの要因が、記録的な少雨。富山県南砺市では水が必要な6月、7月の雨が例年に比べて少なく、一部の稲穂の生育に影響が出たという。貴重な水を無駄にしないよう地元の農家が協力し、17カ所ある水門の開閉を交代で行っている。

不安要素は渇水だけではない。最新のコメの平均価格は3191円と下落傾向にある。さらに農協が農家に支払う新米の概算金の減額も、全国で相次いでいる。こうした動きは販売するコメ価格の設定にも影響する。一方で生産コストは上昇し続けており、肥料や農機具の維持費、燃料代、電気代とあらゆるコストが経営を圧迫している。

去年のコメより新米安い“逆転現象”

コメ価格が下落する中、気になるのは新米の価格。東京都墨田区のスーパーでは新米「ふさこがね」が2000円台と、去年の同じ時期に販売された新米と比べ1000円以上安くなっているという。一方去年のコメを見てみると、価格が3000円台のものもある。今年の新米が去年のコメよりも安くなる、価格の“逆転現象”が起きていた。その背景にあるのが、かつてない“コメ余り”。千葉県山武市にある米卸業者「米のたけやま」では、6月の取材では去年のコメが約400t残っていたが約350tを売り切った。しかしいずれも仕入れ値を割り込み赤字の状態だという。さらにこの安価な新米が本格的に出回ることで、去年のコメの販売が一段と難しくなるという。伊藤亨兆代表は「去年のコメが余って大変だが、今年のコメが安く販売され少しでもコメ離れが解消すればいいなと思う」などと語った。

外国人男性 クマに襲われ負傷

消防や十和田市によると、午前10時すぎに青森県十和田市奥瀬の展望台付近で30代の外国人男性がクマに襲われた。男性は右腕をかまれ、口や肩にもけがをした。男性は近くの民宿に避難した後ドクターヘリで搬送されたが、命に別状はないという。展望台は十和田湖からほど近い国道沿いにあり、周辺では注意を呼びかける看板が立てられ、猟友会が箱わなを設置した。市や警察が現場周辺のパトロールを行い警戒している。

(スポーツニュース)
強打の智弁和歌山vs鉄壁の健大高崎

夏の甲子園、3662校の頂点へ。5年ぶりの優勝を狙う智弁和歌山は、優勝候補・横浜を2桁安打で撃破した協力打線が持ち味。対する初優勝を目指す群馬・健大高崎は豊富な投手陣を擁し、5試合で許した失点はわずか2。智弁和歌山は2回、今大会自責点0の健大高崎のエース・石垣聡志から2本のタイムリーで2点を先制した。智弁和歌山は1点リードで迎えた8回、エース・和気匠太がランナーを背負い健大高崎の主将・石田雄星と対するが、ライトスタンドへ2ランホームランを打たれ健大高崎に逆転を許した。智弁和歌山はそのウラに1アウト2塁3塁のチャンスを作り、川原一将がスクイズを決め同点に追いついた。さらにはバッテリーミスの間に再び1点勝ち越した。そして健大高崎の9回の攻撃を抑え、智弁和歌山が接戦を制し5年ぶり4度目の優勝を決めた。

山本由伸 13勝目かけ好投

メジャー自己最多の13勝目がかかる先発マウンドに上がった、ドジャース・山本由伸。2回にはスプリットで空振り三振を奪い、シンカーで見逃し三振、最後はストレートで空振り三振と三者連続三振でパイレーツ打線を抑えた。3回に同点とされるが、直後の攻撃で大谷翔平が打球速度182km/hの爆速ヒット。しかしあまりの打球の速さにセカンドランナーが帰れなかった。それでもその後満塁からベッツにタイムリーが飛び出し、ドジャースが勝ち越した。援護を受けた山本は7回途中2失点と試合を作ったが、後続が踏ん張れず13章目はお預けとなった。延長へもつれ込んだ試合は10回にランナー3塁1塁でエドマンがタイムリーヒットを打ち、ドジャースが今季7度目のサヨナラ勝ちを収めた。

北口榛花 今季自己最高で復活V

陸上の世界最高峰シリーズ「ダイヤモンドリーグ」。女子やり投げの北口榛花が、復活のビッグスローを見せた。今年は新コーチを迎えフォーム改造に着手した北口は、2投目で今季自己最高の64m90をマーク。約1年2カ月ぶりの優勝を果たした。

破壊力満点 ソフトバンク 強力クリーンアップ

優勝マジック25、パ・リーグ首位ソフトバンクは1回、3番・近藤健介が25号ソロホームランを打ち先制すると、続く4番の栗原陵矢が12球団トップの34号ソロホームランを打ち、リードを広げた。さらに5回には5番・柳田悠岐がホームランを打ち、強力クリーンナップが破壊力を見せつけたソフトバンクが快勝した。

巨人 代木大和 プロ初先発で初勝利

セ・リーグ2位の巨人は、5年目の代木大和がプロ初先発。新たな武器として磨いてきたチェンジアップと150kmに迫るストレート、緩急自在の気迫あふれるピッチングで5回無失点とプロ初勝利をあげた。

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