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オープニング映像。
紀州由良リトルシニアを紹介。地元は和歌山・由良町。電車は1時間に1本しかない。グラウンドが山の中。チームの特徴はとにかく練習。大切にしているのは質より圧倒的な練習量。休日は7時間にわたり練習をしている。キャプテンは岩橋凜空選手。父、母、妹の4人家族。今回、岩橋凜空選手はジャイアンツカップで選手宣誓を行う。選手宣誓を行った姿を見て父・一樹さんは「本人以上に自分のほうが緊張していた。すごいなと思いました」などと話した。紀州由良リトルシニアは初戦、浦添ボーイズと対戦。10安打8得点で勝利した。準々決勝は強豪、世田谷西リトルシニアと対戦。0-10で負けてしまった。岩橋凜空選手は「両親や監督を含め感謝の気持ちを伝えたい。まだまだ成長しないといけないと思った」などと話した。
宮城大弥は2015年、ジャイアンツカップに出場したが初戦で敗退。宮城大弥は「ジャイアンツカップに出たい気持ちが強かった。ジャイアンツカップが終わってからしっかり食事も取るようにした。もっと練習するようになった」などと話した。
伊勢志摩ボーイズに所属している坂井羽泉選手はチーム唯一の女子選手。母・瑞穂さんは女手一つで羽泉選手を育ててきた。チームの練習後帰宅すると、休む間もなく一緒に自主練。母・瑞穂さんはソフトボールで国体出場の経験を持つ元アスリート。羽泉選手は小学5年生で野球を始め、中学では男子選手との体格差をものともせず大会メンバー入り。ジャイアンツカップ出場を目指し、半年かけ全員のお守りを作った。1回戦の相手は青森山田リトルシニア。代走で出場するも1-4で負けてしまった。羽泉選手は「精神的に鍛えられた、高校では東京ドームで試合出来たらいいです」などと話した。
レッド吉田が広島北ボーイズを取材。広島北ボーイズは2年連続ジャイアンツカップ出場を決めた。去年はベスト8。リベンジに向け練習に熱が入っていた。名物練習は45秒。1週260mを45秒以内に全員が走りきらないと本数が減らないという。45秒切らないと全員でもう1周っとなる。セカンドの内山一碧選手は身長163cmと小柄だが広い守備範囲が武器。内山選手は小学1年生から野球を始めた。そのころからずっと、おじいちゃんの礒谷重夫さんが支えてくれたという。専用のトスバッティング台を作り練習に励んだ。
東練馬リトルシニアは2回、ジャイアンツカップで準優勝をしている。杉谷拳士や万波中正などを輩出してきた東京きっての名門チーム。注目選手は2人。1人目は芦田大地選手。50m6秒で走る俊足の持ち主。2人目は4番を務める古畑雄大選手。そんな雄大選手を見つめるのが父・和彦さんだった。和彦さんは1998年、夏の甲子園で松坂大輔擁する横浜との激闘を演じたPL学園の4番だった。大地選手と雄大選手はU-15日本代表の選考会にエントリー。しかしジャイアンツカップと日程が被ってしまい選考会を辞退した。
東練馬リトルシニア×広島北ボーイズの戦い。1回ウラ、古畑雄大選手らのヒットで2点を獲得。さらに2点追加し4-0で迎えた5回表、ノーアウト1塁で、バッターの内山一碧選手がバスターを決めた。その後、満塁で田中和志選手が3ベースヒットで3点を返した。2アウト1塁3塁でバッターは内海竣太選手。内海選手の父は社会人野球でプレー。大学時代は元サムライジャパンの稲葉監督とチームメイトだった。
東練馬リトルシニア×広島北ボーイズの戦い。5回表、怪我から復帰した内海竣太が3ベースヒットを放ち逆転。試合は4-5で広島北ボーイズが勝利した。広島北ボーイズは2回戦、高崎中央ボーイズと対戦。4-7で負けてしまった。内海竣太は「最後まで諦めずにいけば自分たちの野球が出せることがわかった」などと話した。内山一碧は「仲間との絆の深さと技術の違いを教えてもらいました」などと話した。
フレッシュ串木野ドリームズの副キャプテン・新留李希吾選手は1年生のころからメンバー入りを果たした。2年前、ジャイアンツカップ出場権を獲得。しかし新型コロナの影響で大会は中止になってしまった。新留李希吾選手は自宅が練習場まで80キロも離れていて平日はチーム練習に参加することが出来ない。父・一希さんは李希吾選手の熱意に応えるべく自宅の近くに平日用の練習場を作った。指導者がいなかったが、快く練習相手を引き受けてくれたのが下青木遊コーチだった。フレッシュ串木野ドリームズは1回戦、松本南リトルシニアと対戦。0-1で負け新留李希吾選手の3年間の幕が閉じた。新留李希吾選手は「きついこともあったけど、ジャイアンツカップがあるからこそ乗り越えられた3年間」などと話した。
岡部通織さんは第1回ジャイアンツカップに出場。三冠王に輝くなどプロ注目の選手だった。高校大学と野球の名門校へ進学、社会人チームでも日本代表に選ばれたがケガでおととしに引退。現在はカーリースの営業マンとして働いている。岡部通織さんは「10打席あれば3本ヒットを打てばいい。一喜一憂しないところは今も仕事をやる上で非常にリンクする」などと話した。
巨人の岡本和真は2010年にジャイアンツカップに出場し3位となった。岡本和真は「上には上がいることを知りましたし、もっと頑張らないといけないなっていう原動力になった」などと話した。
五十嵐亮太はジャイアンツカップに8番ファーストで出場するも1回戦敗退。そんな五十嵐が決勝進出の両チームを直撃。勝つのは初優勝を狙う静岡裾野リトルシニアか、3度目の優勝に挑む世田谷西リトルシニアか。今回はカメラを設置し五十嵐亮太が独自視点で決勝を解説した。
静岡裾野リトルシニア×世田谷西リトルシニア之試合。五十嵐亮太がカメラを設置し独自視点で決勝を解説した。世田谷西リトルシニアが4年ぶり3度目の優勝となった。投球リズムについて安藤丈二選手は「なるべくぱぱぱっていう速さで投げようとは意識してました。仲間との団結力の高さが優勝に繋げられた」などと話した。レッド吉田は「勝ち進んでいくチームはすごい子が何人かいれば勝てるんじゃないなって改めて思った。すごい子がいなくてもまとまってるチームが最終的には野球の神様が背中を押してくれる。そんな感じに思った」などと話した。
最高の教師 1年後、私は生徒に■されたの番組宣伝。