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オープニング映像。ダーウィンが来た!とNHKスペシャルがタッグを組んで深海を大特集する。
水深200メートルを超える暗黒の海、深海は地球最後のフロンティアとも言われていており、古くから人類は深海への好奇心を抱き続けてきた。2012年、NHKと海洋研究開発機構は相模湾で浜辺に打ち上げられたマッコウクジラを海底に沈め、そこに群がる生き物を調査。体長6メートルはあろうかというカグラザメや太古からほとんど姿を変えていないというラブカが観察された。さらに”ゴブリンシャーク”とも言われるミツクリザメを発見、狩りの際には口が飛び出す仕組みとなっている。海洋研究開発機構。藤原博士は田んぼを耕すようにサメがクジラに耕し小さな生物は食べ物にありつくことができるという。カグラザメなどが見つかった駿河湾や相模湾は本来栄養の少ない深海だが岸から近いため陸からの栄養が豊富に流れ込み深海にも多くの栄養が流れ込み多様な生物が生息する。
これまで魚が生きられる環境は理論上8000メートルだと考えられていたが2017年の中国の探査チームの記録8152メートルなどとこれまで考えられてきたよりも深い場所で生きられることが明らかになった。2017年、マリアナ海溝水深8178メートルでスネイルフィッシュを観測した。さらに去年、小笠原海溝では世界記録の8336メートル地点でスネイルフィッシュが観測された。
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- カイコウオオソコエビスネイルフィッシュ
ふつう魚が超深海で生きられないのは水圧で細胞内のたんぱく質が押しつぶされてしまうためだがスネイルフィッシュはこれを防ぐ特殊な物質(TMAO)を持つため耐えられる。深海の入り口、水深200メートルほどでは太陽の光がわずかながらに届いてるためかすかな光を大きな目で捉えようと光を頼りにしようとする一方で襲われる側は光る物質をおとりにして逃げたり光で身を守る。これより深くなると動物が出すわずかな電流を感じ取ったりわずかなニオイや振動など様々な感覚を使って狩りをする生き物がいる。さらに6000メートルを超える深海はそれに耐えうるスネイルフィッシュのような魚しか生きることができない。
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- スネイルフィッシュ
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イラスト大募集!の告知。
次回予告が流れた。
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「これまでも、これからも NHK」の映像。