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オープニング映像。今回はモザンビークの野生の楽園復興計画。
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モザンビークのゴロンゴーザ国立公園で2025年9月にヒョウが再導入された。ゴロンゴーザでは野生動物の再導入が進められている。写真家の岩合光昭がその様子を取材した。ゴロンゴーザ国立公園はアフリカの楽園と謳われていたが、1977年に内戦に突入すると反政府軍の拠点が置かれ激戦地となった過去がある。大きな転機が訪れたのは2004年。IT起業家のグレッグ・カーが政府と共に再生プロジェクトをスタート。大型の草食動物から再導入が始まり、バッファローやオグロヌーなどが次々と再導入された。それからおよそ20年。今ではあちらこちらで動物が見られるようになった。そして満を持して肉食動物のリカオンが再導入された。リカオンは草食動物の数を調整してくれると期待されている。再生プロジェクトは人が手を加えすぎているように思えるが、あくまでも回復のきっかけだけを作っており、大型の草食動物を再導入をした後は小さな動物も一気に増えた。
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プロジェクトの責任者の1人、カルバリョ博士に話を聞いた。博士は生態系が自らバランスを取り回復力を発揮するのを見守っていると話した。名ハンターのリカオンが再び現れたことで恵みを受ける動物がたくさん出てきている。
生態系を丸ごと復興させる壮大なプロジェクト。その成功の秘密はゴロンゴーザ国立公園を取り巻く人里にもある。プロジェクトの一環として荒廃してしまった土地にコーヒーの苗を植え農園を作っている。再生プロジェクトの資金の9割は人々の暮らしに使われている。ゼロからスタートしたコーヒー栽培は今では1500人以上が働く産業になっている。さらに最近では世界中から観光客が訪れるようになり、新たな雇用が生まれている。
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岩合光昭が内戦後に絶滅寸前まで追い込まれたライオンの撮影に成功した。数日後、ライオンのカップルがウォーターバックを狩ろうとする姿も確認できた。ライオンたちは自らの力で数を増やし、内戦前の水準近くまで回復している。またリカオンも草食動物の狩りに成功した。何もいなかったゴロンゴーザは今や多様な生き物たちがひしめき合い命のドラマを繰り広げる舞台に変貌を遂げている。
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