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(オープニング)
海のチアリーダー!キンチャクガニ
オープニング
オープニング映像。
(ダーウィンが来た!10min.)
海のチアリーダー!キンチャクガニ
きょうの舞台は、鹿児島県屋久島の北部に広がる海。美しい海の中で体長1cmほどのキンチャクガニを探す様子が紹介された。キンチャクガニは臆病な性格で、日中は石や珊瑚に隠れてじっとしていることが多いそう。最大の特徴はハサミの部分にある白いポンポン。チアリーダーのようにポンポンを振る動きにはどのような意味があるのか。敵に狙われたキンチャクガニはポンポンを振って敵を追い払った。ポンポンの正体はイソギンチャク。イソギンチャクの突起に魚が触れると、次々と毒針が発射される仕組みになっている。キンチャクガニはイソギンチャクを持ち歩くことで天敵から身を守っていたのだ。英語では「ボクサークラブ」と呼ばれている。使うイソギンチャクは強力な毒針を持つカサネイソギンチャク。
8月はキンチャクガニの恋の季節。オスは足で突いてメスの気を引き、一気に勝負を仕掛けた。数日後、メスのお腹の下には数え切れないほどの卵が。潮の流れを利用して子どもたちをより遠くへ放つため、メスは岩を登っていた。卵から孵ったばかりのキンチャクガニは数週間海を漂い、カニの姿になると海底生活を始める。砂粒ほどの小石の上でキンチャクガニの子どもの姿が発見された。わずか3ミリほどの姿だが、腕にはもうポンポンがついていた。子どもがいつどうやってポンポンを手にするのか、詳細はまだ分かっていない。
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