- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
今日の東京外国為替市場では、米国で15日に発表された小売業の売上高が市場の予想を下回ったことからインフレが鈍化し値下げの時期が早まるのではという観測が出て、日米の金利差の縮小が意識されドル売り円買いが進んだ。円相場は一時2円以上値上がりして1ドル153円台で取り引きされている。
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米国国防総省で兵器の調達などを担当するラプランテ国防次官が15日議会上院の公聴会に出席した。ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアが戦場に多くの弾薬を供給し続けていることについて「彼らの軍事費はGDPの7%を占めると推定される」と述べ「ロシア政府が国内の軍事産業への支出を高水準で維持しているため」と強調。その上でロシアのプーチン政権が国防相に経済閣僚を務めたベロウソフ氏を起用したことについて「軍事産業を活性化させ長期戦に備えるため」との見方を示した。一方ラプランテ次官は日本との間で極超音速ミサイルを迎撃できる新型ミサイルの共同開発に乗り出したことを例に挙げ、日本をはじめとする同盟国との防衛産業どうしの協力を強化したい考えを示した。
米大統領選挙の投票日に向けて慣例となっている民主、共和両党の候補者による討論会。両党の党大会は7月と8月にそれぞれ予定されていて、バイデン大統領とトランプ前大統領が正式に指名される見通しだが、それより前の来月下旬に両氏の初めてのテレビ討論会が異例の早さで開催される見通しとなった。
米国のバイデン政権は20日に行われる台湾・頼清徳次期総統の就任式に、リチャード・アーミテージ氏など政府の元高官などによる超党派の非公式の代表団を派遣すると明らかにした。バイデン政権の高官は従来からの「1つの中国」政策に沿ったもので慣例どおりだとした上で「もし中国が軍事的な圧力や威圧で対応すれば中国が挑発者になる」と釘を刺した。
気象情報を伝えた。