- 出演者
- 合原明子
オープニング映像。
高額療養費制度は高額な治療を受けた場合に患者の負担が重くならないよう年齢や年収に応じて毎月の医療費の自己負担に上限額を設け、それを超えた分が払い戻される仕組み。現在の上限額は70歳未満で5つの区分に分かれていて年収が最も少ない区分で3万5400円、年収が最も多い区分では25万2600円程度などとなっている。厚生労働省はきょう社会保障審議会の医療保険部会で上限額を引き上げ、年収の区分を細かくする案を示した。賃金や物価が上昇する一方で自己負担の上限額は10年近く変わっておらず、医療費が増加する中、現役世代の保険料負担を軽減させる必要があるとしている。委員からはおおむね異論はなかったものの「受診控えにつながらないよう低所得世帯に十分配慮すべきだ」などの意見が相次ぎ年収が少ない人たちの負担が大きくならないように具体的な引き上げ額などの検討を進めることになった。厚生労働省では与党などの議論も踏まえ、年内にも結論を得たいとしている。
2018年に東芝の経営再建策の柱として米国の投資ファンドなどに買収され独立したキオクシアは、4年前に東京証券取引所に上場を承認されていたが、米中の貿易摩擦の激化で不透明感が強まっていることなどを理由に延期していた。改めて先月中の上場を目指したものの半導体関連の株価が振るわないなどとしてさらに延期していた。その後、上場の目標を来月から来年6月までとしてタイミングを探っていたが関係者によるとあすにも東証から上場の承認を得られる見通しとなり、来月中旬に上場する予定だということだ。来年からデータセンターなどの需要で市況が上向くと判断したということだ。会社は想定する時価総額を7500億円規模としていて上場による資金調達で設備投資を進め競争力の強化につなげられるかが焦点。
プロ野球ロッテからポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指している佐々木朗希投手について、大リーグ機構のロブマン・フレッドコミッショナーが「佐々木投手の契約は来年1月15日以降になる見通しを示した」と米国の複数のメディアが伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
エンディングの挨拶。