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米国の投資ファンド「KKR」が、筆頭株主になっている総合スーパー・西友の株式の売却を検討していることが分かった。イオンなどの事業会社やほかの投資ファンドが株式の取得に関心を示しているという。西友は2008年に米国の小売り大手・ウォルマートの完全子会社になったが、その後株式の売却が進み現在はKKRが85％を保有する筆頭株主で、ウォルマートの保有は15％となっている。総合スーパーをめぐっては、セブン＆アイホールディングスも傘下のイトーヨーカ堂などの事業を束ねる会社・ヨークホールディングスの株式の一部売却に向けて交渉を進めていて、国内で再編が加速する可能性が出ている。

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