- 出演者
- 池田伸子
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部は安倍派に所属する池田佳隆衆議院議員が政策秘書と共謀し、政治資金収支報告書にうその記載をしていたとして、池田議員と政策秘書の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕した。およそ4800万円のキックバックを受けていて、一連の問題は、安倍派の国会議員が逮捕される事態になった。
避難生活が長引くなか、注意が必要なのがエコノミークラス症候群だ。日本血栓止血学会で理事を務める金沢大学の森下英理子 教授が解説する。地震発生から4日くらいたつと、エコノミークラス症候群の発症率は急激に増える。足の血液の流れが滞り、血栓ができる。足を動かさないと、血の塊ができやすくなる。塊が血流にのって肺に入ってしまう。肺の流れを遮ってしまうと、呼吸困難になる。胸痛や、息切れ、頻呼吸などを起こす。意識消失に至ることもある。熊本地震のときも発症する人は少なくなかった。寝たままや座ったままでいる人、車中泊をしている人、足にけがを負っている人、がん治療中の人、以前に静脈血栓のある人、高齢者、肥満の人などがなりやすい。症状が出てしまった場合、近くの医療従事者に連絡をしなければならない。手遅れになると命に関わる。足の血栓の場合は、症状が出にくい。予防するには、足を動かさなければいけない。寝ていても運動ができる。足の甲をゆっくりのばす、つまさきを上げる、膝を伸ばしたり曲げたりする、足首をゆっくり回す、散歩をする、水分を十分にとることが大切だ。
「NHKニュース・防災アプリ」の告知。
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- NHK ニュース・防災日本放送協会
できるかぎり暖を取って、また足を動かすなどの運動も必要となる。声をかけあいながら過ごして欲しい。
エンディングの挨拶。