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- 合原明子
オープニング映像。
きょう気象庁は、来月から9月にかけての天候見通しを発表。平年と比較した月別の平均気温を見ると、来月は北日本から西日本にかけて高く、沖縄・奄美は平年並みか高い見込みで、8月・9月は全国的に高い見込み。降水量については、来月は北日本から西日本でほぼ平年並み、沖縄・奄美は平年並みか多く、8月・9月は全国的にほぼ平年並みの見込み。梅雨末期を含む来月の雨については、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすい見込みで、平年と比べ雨の日が少なく晴れやすいと予想されている。ただし梅雨前線の活動がひとたび活発になると大雨になることから雨量はほぼ平年並みとしたとのこと。土曜日からは各地で晴れ間が多くなり気温が上がると予想されているが、梅雨明けについては7月後半になる予想とのこと。ただし予報官は「向こう1週間だけでなくもっと先も高気圧に覆われるという確度が高まれば、梅雨明けもありえる」とも話している。
消費者事故調が報告書公表。6歳未満の子どもが窓・ベランダから転落する死亡事故は、去年までの32年間で134件発生。事故の発生状況については近くに子どもがよじ登るための足がかりがあったものが99件で74%を占めた。窓からの転落の場合の足がかりはベッドやソファーなど、ベランダからの転落の場合の足がかりはエアコンの室外機やプランターなど。窓の鍵が開いていたのは43件で、残り91件は鍵を子どもが開けた可能性があったとのこと。消費者事故調は国に対し再発防止策として、家具などが足がかりにならないよう配置の工夫について保護者に周知啓発することなど、子育て世代向けに定められたガイドラインに基づいた住宅の普及などを求めた。
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NHKが2024年度決算公表。事業収入は6125億円で、前年度比406億円減。うち受信料収入は5901億円で、前年度比426億円減。おととし10月に1割値下げしたことなどが要因。事業支出は6574億円で、前年度比93億円減。業務全体の効率的運営や、退職手当などを減額したことが要因。事業収支差金は449億円不足となり、還元目的積立金で補填した。一方、受信料の支払い率は前年度と同じ78%だった。この2024年度決算はきょう総務相に提出され、今後会計検査院の検査経て国会提出へ。
機器の不具合のため打ち上げが延期となっていたH2Aロケット50号機について、三菱重工業は「29日午前1時33分に打ち上げる」と発表。H2Aロケットは打ち上げ費用の高さなどから運用を終え、新型のH3ロケットに完全移行へ。
為替と株の値動きについて伝えた。
エンディングの挨拶。