- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
台風23号は、鹿児島県奄美地方に接近していて、明後日には台風22号で被害が出た伊豆諸島にかなり接近するおそれがある。八丈島では断水への対応や新たな災害への供えを同時に進めている。今朝は、約400トンの水を積んだ海上保安庁の船が到着し、住民に届けるバスに積み込まれた。伊豆諸島ではきょう夕方から大雨になるおそれがあり、明日からは風も強まる見込み。避難先を確認しておくなど、早めの備えを。
アメリカのトランプ大統領は、中国からの輸入品に対して現在の関税に上乗せする形で100%の追加関税を課すと明らかにした。発動は来月1日から。中国の対応によっては早める可能性もあるという。また、来月1日からあらゆる重要なソフトウエアへの輸出規制も実施するとしている。トランプ大統領は、追加関税は、中国がレアアース関連の輸出規制を強化することへの対抗措置だとして強く批判した。米中はトランプ政権の関税措置をきっかけに、100%超の追加関税をかけあうも、その後引き下げ、このうち24%分は来月10日まで適用を停止することで合意していた。100%の追加関税が発動されれば、米中の対立が再び激化することは避けられない状況。
殉職した自衛隊員の追悼式が防衛省で行われ、石破総理大臣は「不幸な出来を繰り返さぬよう最善の努力を尽くすとともに、国民の命と平和な暮らしを守るため、全力を尽くしていくことを固く誓う」と述べ、隊員の霊を慰めた。追悼式には石破総理、中谷防衛相、遺族ら約300人が参列した。式では、去年11月、福岡県沖を航行中に火災が起きて沈没した海上自衛隊の掃海艇の隊員1人や、ことし5月、航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市の池に墜落した事故で亡くなった2人の搭乗員など殉職した30人の名簿を納めた。
アメリカでは新たな予算案が成立せず、政府機関の一部が閉鎖されて10日目。依然として与野党が激しく対立し、予算案成立の見通しは立っていない。こうした中、行政管理予算局のボート局長は政府職員の解雇を始めたことを明らかにした。アメリカ財務省、厚生省、国土安全保障省などはNHKの取材に対し、職員の解雇を認め、このうち厚生省は「民主党による政府機関閉鎖の結果だ」と主張。トランプ大統領は、多くの職員が解雇されると明らかにしたが、野党・民主党は強く反発し、影響が長期化する懸念も出ている。
アメリカのIT大手マイクロソフトは、基本ソフト「ウィンドウズ10」のサポートを今月14日に終了する。都内の家電量販店ではサポート終了を周知していた。会社によると、引き続きウィンドウズ10のパソコンは使えるものの、ソフトウエアやセキュリティーの更新などのサポートは提供されない。その後も使い続けた場合、ウイルス感染やマルウエアに感染する危険性が高まることから、新たな基本ソフトへのアップデートなどを呼びかけている。
半年間にわたって開催された大阪・関西万博。あさって閉幕する。3連休初日のきょうは、午前中から多くの人が訪れた。会場にはこのところ、連日20万人以上が訪れ、きょうも入場枠はほぼ満員。あさって閉会式が行われ、2030年にリヤド万博開催のサウジアラビアに博覧会の旗が引き継がれる。
エンディングの挨拶をした。