- 出演者
- 狩野恵里 池谷亨
テレ東BIZの告知。
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オープニング映像。
旅のガイドブック『地球の歩き方』、今では海外版だけでなく国内版も出版し大ヒット。その陣頭指揮を執る宮田統括編集長が銀座の歩き方をレクチャーしてくれる。人も物も一流が集まる街、銀座、1丁目から8丁目まで碁盤目状で構成された街には日本のみならず世界中からアパレルや宝飾店など多くの店や企業がブランディング戦略として集まっている。更に外資系高級ホテルが続々と進出しているのもここ数年の銀座の特徴。でもこうした銀座ビジネスにはコストもかかる。銀座5丁目にある老舗文具店の鳩居堂前が全国路線価ランキングで39年連続トップ。坪換算にすると約1億4600万円。ちなみにお隣の新橋駅前だとその価格は4.5分の1ほどに。
1603年江戸幕府を開いた徳川家康は当時、静岡にあった銀貨を造る銀貨鋳造所を現在の銀座2丁目に移したことで「銀座」の名前が付けられた。明治に入ると英国人建築技師によって西洋風の煉瓦街に生まれ変わり、銀座には洋食店やベーカリーなどさまざまな西洋文化が入ってきた。そこから時代とともに高級ブランドや歩行者天国など銀座は最先端文化の象徴となり、ハイセンスな街へと発展を遂げてきた。
銀座にはランチを格安で提供してくれる店が多い。ドリンクなどが時間帯で安くなるハッピーアワーならぬ、高級飲食店の料理が昼どきに格安で味わえる名付けて「ハッピーランチ」。そのなかで宮田統括編集長オススメのハッピーランチが雑居ビルの中にあるお寿司屋さん。2008年創業の寿司店「銀座くろ寿」。大将の黒須さんは有名寿司店、銀座久兵衛で腕を磨いたベテラン職人。銀座で名のある寿司店やっぱり気になるのが値段。ランチはその日仕入れた旬素材を使った握り7貫をはじめ自家製ドレッシングのサラダや巻物、そして金目鯛などの魚がのった小丼、更にはデザートまでも。8品コースが銀座で3700円。弟子の滝さんは入店6年目の25歳、半年前からランチの握りを任されているそう。この店では人事評価制度も取り入れているという。寿司職人として必要なスキルをレベルごとに細かく分類。得意分野を伸ばすという狙いもあるという。一般企業の仕組みを導入した大将だが、そこには驚くべき秘密が。慶応義塾大学の通信教育課程で経営学を学んでいる。
銀座で味わえるハッピーランチは他にも。高級鉄板焼き店「しろや銀座亭」で目の前で焼いてくれるのが極上ハンバーグ。更に店の外においしそうな匂いが漂ってくるのはビジネスパーソンが喜ぶお得な中華「江戸中華よし町」。
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銀座といえば画廊、どのようなビジネスモデルなのか。そこには知られざるビジネスの世界が広がっている。3人がやってきたのは銀座5丁目にある1994年創業「銀座柳画廊」。所蔵作品数2500点以上を誇り、多くの顧客を抱える銀座屈指の画廊。副社長の野呂洋子さんは元IBMのエンジニアという異色の経歴。まず気になるのはそのお値段。作家さんと画廊の取り分はどれくらいなのだろうか。一般的に現代作家の生きてる作家さんは50%って言われてることが多い。画廊ビジネスって実際儲かるものなのだろうか。画廊の経費は年間1億円以上はかかってる。その年間売り上げは浮き沈みがあり、例えばバブル期は16億円ほどでリーマンショックのときには2億円まで落ち込んだという。
銀座の柳画廊には奥の個室に高価な美術品も。ルノワールのヴィーナスの胸像、シャガールなど。絵画は今資産運用の投資先としてもニーズがある。所有者のネームバリューが作品の価値に反映される。絵画はすぐに売り手が見つからないことも多いため、一般的に換金には時間がかかる。
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夜の銀座といえば一度は行ってみたいのがクラブ。3人が訪れたのは銀座で歴史ある名店「クラブ由美」。1983年オープンの「クラブ由美」は各界のトップが訪れる銀座屈指の人気店。店のオーナー由美ママは18歳で銀座デビューを果たし23歳という若さでクラブ由美を開業。その経験や知見を生かしビジネスパーソンにも役立つ数多くの指南書も出している。
多くのビジネスパーソンと向き合ってきた「クラブ由美」の由美ママが出世する人の極意を伝授してくれる。出世の極意は「気遣いするべし!」、「謙虚であれ」、「よく笑え!」の3つだという。モテる男の極意については「モテる男性は絶対に奥さんの悪口を言わない。人前で妻を褒めるべし」とのこと。
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