旅のガイドブック『地球の歩き方』、今では海外版だけでなく国内版も出版し大ヒット。その陣頭指揮を執る宮田統括編集長が銀座の歩き方をレクチャーしてくれる。人も物も一流が集まる街、銀座、1丁目から8丁目まで碁盤目状で構成された街には日本のみならず世界中からアパレルや宝飾店など多くの店や企業がブランディング戦略として集まっている。更に外資系高級ホテルが続々と進出しているのもここ数年の銀座の特徴。でもこうした銀座ビジネスにはコストもかかる。銀座5丁目にある老舗文具店の鳩居堂前が全国路線価ランキングで39年連続トップ。坪換算にすると約1億4600万円。ちなみにお隣の新橋駅前だとその価格は4.5分の1ほどに。
1603年江戸幕府を開いた徳川家康は当時、静岡にあった銀貨を造る銀貨鋳造所を現在の銀座2丁目に移したことで「銀座」の名前が付けられた。明治に入ると英国人建築技師によって西洋風の煉瓦街に生まれ変わり、銀座には洋食店やベーカリーなどさまざまな西洋文化が入ってきた。そこから時代とともに高級ブランドや歩行者天国など銀座は最先端文化の象徴となり、ハイセンスな街へと発展を遂げてきた。
1603年江戸幕府を開いた徳川家康は当時、静岡にあった銀貨を造る銀貨鋳造所を現在の銀座2丁目に移したことで「銀座」の名前が付けられた。明治に入ると英国人建築技師によって西洋風の煉瓦街に生まれ変わり、銀座には洋食店やベーカリーなどさまざまな西洋文化が入ってきた。そこから時代とともに高級ブランドや歩行者天国など銀座は最先端文化の象徴となり、ハイセンスな街へと発展を遂げてきた。