- 出演者
- 横溝直輝 吉村崇(平成ノブシコブシ) 山本倖千恵 嶺百花
今回はKYOJO CUP第2戦を伝える。
- キーワード
- KYOJO CUP(2025年)
7月19日にKYOJO CUP第2戦が行われた。予選トップの斎藤愛未は夫が坪井翔。予選2位の翁長実希は、実家が沖縄のカート場。予選3位の下野璃央は今シーズン初めて追いかける立場となった。斎藤と下野の予選タイム差は0.4秒だった。KYOJOのマシンはすべて同じイコールコンディション。KYOJO CUPは公式予選、スプリント、決勝の3レースで構成され、順位に応じてポイントを獲得する。翁長は予選時にコース外を走行してしまったため3グリッド降格のペナルティを受けることになった。3レースで使用できるタイヤは1セットのみ。
KYOJO CUP第2戦スプリントレース。下野は1周目最初のコーナーで斎藤に並び、続くコーナーで1位になった。グリッド降格のペナルティを受けた翁長も仕掛け、3位に浮上した。3周目、斎藤は下野の真後ろについた。スリップストリームはマシンの真後ろにつくことで空気抵抗が減り、前に吸い寄せられる現象。斎藤はスリップストリームを使い、ストレートで抜き返した。3位の翁長も下野をロックオンし、5周目で抜いて2位になった。4位バートン・ハナは下野に接触しリタイアとなった。スプリントレースは斎藤が制した。2位は翁長、3位は下野だった。同じ日に開催されたスーパーフォーミュラでは、斎藤の夫である坪井翔が優勝した。
次回予告。
8月2日3日に開催されるSUPER GT第4戦富士の直前情報。SUPER GTは獲得ポイントが多いほど重いウェイトを積むため勝つのが難しくなるが、第4戦には全車両ノーウェイトの特別ルールが適用される。さらに1チーム2人のドライバーが土曜と日曜に担当を分けて走る。土曜はGT500とGT300の混走で35周。日曜はクラス別に50分のレースが行われる。両日とも給油・タイヤ交換の義務もないため、ピット戦略が生じない。
KYOJO CUP第3戦の観戦チケットを5組10名にプレゼント。応募は番組ホームページから。