- 出演者
- 横溝直輝 吉村崇(平成ノブシコブシ) 嶺百花
「トヨタ GR スープラ」「ニッサン フェアレディZ」「ホンダ シビック タイプR」の個性を深堀り。
オープニング映像。
SUPER GT・500クラスに参戦するトヨタ・ニッサン・ホンダが誇るGTマシン。ベース車両は高性能な市販スポーツカー。「トヨタ GR スープラ」「ニッサン フェアレディZ」「ホンダ シビック タイプR」の個性を深堀りする。レースで得たデータ・技術を市販車にフィードバックしている。
「トヨタ GR スープラ」のベース車両は先代モデルから17年の歳月を経て2019年に復活。伝統的なスポーツカーのフォルムをまとっている。「トヨタ GR スープラ」は来年春に生産が終了する。上部が凹んだデザインは空気抵抗を低減する役割がある。GT500クラスは上部はベース車両の形状を維持するルールがあり、ベース車両の窪みもレースを見据えたデザインと言われている。スープラはグレードによってエンジンが異なる。スポーツモードはエンジンの反応が高まり足回りが引き締まる。ライバルたちもスープラの強さの秘密は足回りだと分析。車を路面に押さえつける空気の力が失われても足回りを駆使して強いタイヤグリップを得る。
「ホンダ シビック タイプR」はSUPER GTへの参戦は今年で2年目。ベース車両は最新モデルである6台目。トランスミッションはマニュアルのみ。ホンダがF1で初めて勝利をあげたRA272につけられた赤いエンブレムはホンダのチャレンジングスピリットの象徴。歴代のレーシングカーに与えられ市販モデルではNSX-R以降、限られたハイパフォーマンスモデルのみがつけている。「ホンダ シビック タイプR」はGT500で唯一の4ドア。前から見た際に面積が小さいため空気抵抗が少なくストレートスピードが伸びる。
「ホンダ シビック タイプR」を佐藤蓮と吉村がインプレッション。走行モードはコンフォート・スポーツ・プラスRの3つ。プラスRは足回りがより引き締まりエンジンレスポンスが高まる。
「ニッサン フェアレディZ」は2022年にGT500デビュー。昨年ベース車両を最上位バージョンNISMOに変更している。フォルムの代名詞とされるのは初代モデルから継承する特徴的なロングノーズ・ショートデッキ。歴代モデルへのオマージュはテールランプにも現れている。走行モードの切り替えはない。ニッサンはフェアレディZとGT-Rで幾度も栄光を手にしてきた。
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