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笠置シヅ子をモデルにした連続テレビ小説「ブギウギ」のクライマックスを前に劇中を彩った服部良一メロディーを様々な世代アーティストとともにお届けする。
さかいゆう、吉柳咲良、友近が「ハッピー☆ブギ」を披露した。
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- ハッピー☆ブギ連続テレビ小説 ブギウギ
連続テレビ小説「ブギウギ」の主人公、福来スズ子は大阪の銭湯の看板娘として育ち、少女歌劇団に入団。その後、東京での生活が始まり、作曲家の羽鳥善一と邂逅する。スズ子は頭角を現すも、戦時下では舞台での歌、踊りが厳しく制限された。終戦後、スズ子は自由に歌えるようになり、子どもも出産。だが、夫の愛助はこの世を去り、女手一つで子どもを育てていくことに。羽鳥善一から贈られた「東京ブギウギ」の明るいリズムは戦争で傷ついた人々に支持される。「ブギウギ」の物語はいよいよクライマックスへ。
服部隆之氏は「ブギウギ」の音楽監督を務め、さらに羽鳥善一のモデルとなった服部良一の孫にあたる。服部氏とカバーアルバムの制作をしている鈴木雅之は笠置シヅ子の「ヘイヘイブギ」を披露する。
吉柳咲良は「ブギウギ」で主人公の福来スズ子に憧れる若手歌手を演じている。今回、笠置シヅ子の「ジャングル・ブギー」を披露する。また、木下晴香は服部良一の「胸の振子」を歌う。
吉柳咲良が「ジャングル・ブギー」を披露した。
木下晴香が「胸の振子」を披露した。
連続テレビ小説「ブギウギ」で草なぎ剛演じる羽鳥善一のモデルは作曲家の服部良一氏。音楽家のエマヌエル・メッテルに師事し、西洋クラシック音楽を学んだ。また、ジャズにものめり込み、クラシックとジャズを取り入れた音楽は和製ポップスとも言われた。笠置シヅ子のデビュー曲「ラッパと娘」を手がけ、終戦後、傷ついた日本人を元気づけた「東京ブギウギ」、「ジャングル・ブギー」、「買物ブギー」などでヒットを連発。数々の名曲を生み出した功績が称えられ、亡くなった1993年に国民栄誉賞を受賞した。服部氏の子息、孫はともに作曲家である。
橋本じゅん、友近が「青い山脈」を披露した。
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- 青い山脈
服部良一氏はヒット曲を生み出すことについて、「天衣無縫に書いていればいい。人のマネをしちゃいけませんね」と話していた。また、息子の克久氏、孫の隆之氏とも歓談する映像が残っている。
さだまさしは服部良一氏、克久氏と食事する機会があり、「音楽作品というのは音楽家が命を削って作り出し、音楽の神様に捧げる供物」と言われ、背筋が伸びた思いがしたという。石丸幹二は服部家の3人の作曲家が歓談する映像に衝撃を受け、石川さゆりは服部隆之氏が2人にだんだんと似ていっていると感じるという。
さだまさしが「一杯のコーヒーから」を披露した。
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- 一杯のコーヒーから
石川さゆりが「東京ブギウギ」を披露した。
司会進行を務めた高瀬耕造アナウンサーはクライマックスが近い連続テレビ小説「ブギウギ」を改めて告知した。
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連続テレビ小説「ブギウギ」の番組宣伝。