- 出演者
- 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 石原良純 小泉孝太郎 高嶋ちさ子 渡辺瑠海 藤本美貴 陣内智則 山口もえ
オープニング映像。
能は観阿弥・世阿弥親子が大成させ650年以上続いてきた伝統芸能。世界最古の舞台芸術でありユネスコ無形文化遺産にも登録された世界に誇る日本文化。今回、観阿弥・世阿弥の子孫・観世家に密着。
観阿弥・世阿弥の子孫・観世家の自宅に潜入。観阿弥・世阿弥を先祖に持つ能楽師・観世清和さんは5歳で初舞台を踏み芸歴20年。能の未来を担う期待の星。観世家が取材を受けたのは三郎太さんと父・観世清和さんがテレビ朝日のドラマが大好きだからとのこと。清和さんは900人以上の最大流派・観世流宗家で重要無形文化財総合認定保持者。徹子さんと同じ年に国の栄誉機関「日本芸術院」会員に就任した。
清和さんは天皇陛下と小学校1年生から同じクラスだった幼馴染。清和さんを息子の三郎太さんが先生と呼ぶ理由は、父と子である前に師匠と弟子の関係の方が強いという。自宅にはAEDも完備している。自宅地下の稽古場は旧観世邸にあった稽古場を移築したという。能に使う扇は一つ一つが芸術品で中にも100万円の黄金の扇もある。
能を守り続ける観世家の自宅地下にある稽古場に初潜入。650年以上、観世流を守り続けてきた観世一族。三郎太さんは3歳から稽古を始め20年以上芸の道を歩んできた。受け継ぐのは家と芸だけでなく装束や能面などのお宝も。これらは観世家のお蔵に厳重保管されている。
観世一族が受け継ぐのは家と芸だけでなく装束や能面などのお宝も。これらは観世家のお蔵に厳重保管されている。お蔵は能面の保管に最適な湿度・温度を徹底管理している。 萌葱地蜀江錦翁狩衣は徳川家康公から授かった装束。観世の家元がここ一番の翁で着るという。
小癋見は観阿弥・世阿弥も着用した面。能楽師にとって能面をつける意味は、遮蔽することによって内面のエネルギーを溜めると同時に繊細になるという。
初めて「風姿花伝」を見た三郎太さんは「先祖が命より大事にしてきたものの重さを受け止めて次の世代につながっていくようにしっかり守らないといけないと思った」などと話した。
GINZA SIX地下の能楽堂の裏側に初潜入。観世流の能楽を中心に年間130公演以上が行われている。観世能楽堂は渋谷にあったがGINZA SIXのオープンにあわせて能舞台を丸ごと移築させた。能の舞台は伊勢神宮の遷宮に使うヒノキで建造している。神聖な白洲は立ち入り禁止。能は古来から神社で行われた神事で舞台に屋根があるのは屋外にあったことの名残。背景の板には神聖でおめでたい老松が描かれるのが決まり。
能楽堂の裏側に初潜入。楽屋は私語厳禁。鏡の間で面をつけて舞台に立つ。ご宗家楽屋には愛犬の写真が飾られていた。世阿弥は金閣寺を建てた足利義満に見初められて足利義満の支援を受けて能を大成させた。
本番当日の舞台裏を取材。本番2時間前、ご宗家が楽屋入り。三郎太さんはすぐに装束の間で装束に着替えた。開演前に音と心を合わせるための演奏・お調べが流れたらいよいよ本番開始。能面は能楽師にとって命と同じで表面は決して素手では触らないという。
親子共演の舞台裏に初潜入。演目・世阿弥作「屋島」は三郎太さん演じる老漁師が実は源義経の亡霊だったという話。源平合戦を舞で表現する。演目「正尊」では親子で共演した。
さいたま市「大宮山 東光寺」でカルガモのヒナが誕生。カルガモは安全な場所で卵を生みエサの多い場所にお引越しをする。お引越し先は約1km先の「武蔵一宮 氷川神社」。ヒナは通常1週間ほど歩く練習をしてから引越すが、生まれた日は雨で歩く練習をしなかった。しかし翌朝、歩行練習なしでお引越しを開始。近所のカルガモファンが駆けつけてお引越しを見守る。カルガモは野鳥のため許可なく触ってはいけない法律がある。
カルガモの目的地の氷川神社は大宮北小学校を横切って真っ直ぐ進む。母ガモは卵を温めている間に引越し先を偵察し天敵の少ないエサの豊富な場所を探す。カルガモの天敵はカラス、ヘビなど。駐車場に入ったカルガモの親子は日陰で休んだ後、再び神社の方向へ進む。カルガモは地球の地場や太陽の方角で目的地を探す能力に優れている。
オープニング映像。
カフェを経営する山岡さんの幸福時間はキックボクシング。20年ほど前に通っていたスポーツクラブでキックボクシングを取り入れた運動と出会ったのがきっかけ。年に数回試合にも出ている。長男・風翔くんは5歳の時に父の試合を見てキックボクシングを始めた。親子で一緒に練習する時もある。
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- 東村山市(東京)
私の幸福時間の番組宣伝。
カルガモ親子の引越しに密着。柵の隙間を通り6羽のヒナは母ガモの元へ合流したが1羽が取り残された。鳥獣保護管理法により人はカルガモに触れないため見守っているとようやく隙間から抜け出すことができた。警察官が交差点を交通整理して親子を見守っていると日陰か水場を求め民家の中へ入ってしまった。
カルガモ親子の引越しに密着。民家の中に入っていたカルガモ親子は5分ほどで再び道路へ戻ってきた。氷川神社の参道が近づくとペースアップ。参道は車の通らない安全な道。生まれたてのヒナが歩き続けられる限界は約1kmで疲労はピークに達していると思われる。水辺の近くで1匹のヒナが取り残されてしまった。