- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 城田優
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。城田さんの日本語と英語での語りが話題になった。海外で亡くなった方の遺体を家族のもとに送り届ける国際霊柩送還士を描いたドラマ「エンジェルフライト」では米倉涼子さんの部下を演じた。米倉さんが城田さんとの出会いについて語った。あるドラマで19歳か20歳くらいのときに出会ったという。「スーッと引き込まれるようなミステリアスな目の持ち主で、すごく声がいい」などと話した。米倉さんから見た城田優は「人前ではドキドキしている、けどどこかに自信がある気がする」。
城田優さんとトーク。城田さんは「昔から緊張しい。目立ちたがりやだけど同時に緊張しちゃう。基本ネガティブ思考。米倉さんは僕以上にノミの心臓」などと話した。共演者の癖を見るのが好きで、現場にいる人のモノマネをすることが多いそう。朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では日本語と英語の語りを担当し、最終回では出演もした。城田さんは「実は出るんだぞと思いながら、めちゃくちゃ興奮してました。親心みたいな感覚で登場人物たちを応援するというか」などと振り返った。英語は10代からの独学だった。オーディションを受けて起用されたという。「キャリアが積み重なるとありがたいことだがオファーを頂く機会が増えてオーディションがなくなってしまう。その役に合っているかどうかをオーディションをして貰って起用される方が嬉しい」などと話した。オーディションでは英語と日本語の表現の違いや速度感や感情のバランスなどで試行錯誤したという。カムカムエヴリバディは11月18日から全話再放送。
ゲストは城田優。先日行われた芸能生活25周年記念コンサートに密着。コンサートが行われたのはサントリーホール。この日行うのはオーケストラをバックに城田が歌うコンサート。城田は演出も担当。半年以上前から準備を重ねてきた。作曲家/編曲家/指揮者・岩城直也さん。今回のコンサートでは曲のアレンジ・指揮・ピアノなどを担当する大黒柱。すばらしいと連呼する城田。理由について「普通に「いいな」と思ったら「いい」と言う」と話した。岩城さんは「「良かったよ」ってその一言その笑顔がバイタリティーになる。相互にクリエイティブになれる時間を提供してくださる」と話した。コンサート3日前のリハーサルでもクオリティをアップするためにアイデアを出していく。迎えたコンサート当日。スペシャルゲストにはミュージカル作品で共演してきた花總まりさん。「すごく繊細でナイーブ。私もすごく緊張するけど、私以上に緊張する方なのかな」と話した。繊細に作り上げたコンサート。全22曲を歌い上げた。
城田さんの25周年コンサートについて。コンサートは指揮者の岩城直也さんと2人で作り上げたといい、城田さんは「岩城さんとは出会ってから10年近く経ち、出会った頃からいつかコンサートをやりたいと言ってくれていた。初のフルオーケストラでのコンサートは感覚が合う人と一緒が良いと思って岩城さんにお声がけした」などと話した。また城田さんは2021年から年一回のペースで演出も行っている。演出に携わるきっかけについて城田さんは「2011年の『ロミオとジュリエット』で共演者への指導を頼まれてやった時に、指導をして成長していく様を見るのが楽しかった」などと話した。
2021年公開のエンターテイメントショー「SHOWTIME」では城田さんと米倉さんがおなじみのミュージカルナンバーを中心となって歌と踊りで披露した。演出は城田さんが行い、米倉さんは「舞台俳優だけでなく演出する力も持っているのは多才だと感じた」など話した。
城田優さんは「普段演出する際はその瞬間で没入感をどれだけ高められるかを大事にしている」、「自分の出番の時は自分でやったあとに代役をたてて俯瞰して観たり、動画を撮影して自宅でチェックしている」など話した。
2022年公開のミュージカル「カーテンズ」について三浦翔平さんは「ミュージカル経験がないので不安なこともあったが、城田さんが全てフォローしてくれた」、「カーテンズではいわゆるミュージカルの表現ではなくナチュラルな部分に拘っていた」など話した。
城田優さんは三浦翔平さんとの共演を振り返り、「元々友人関係だけだったところから話を持ちかけていて、全くの初心者から難しい役を演じてくれた」、「自分は演出と役者を当時にやっていたのでどんどん痩せていった」など話した。また演出については「基本的に幕が上がってからの細かい所は役者に任せているので指摘はしないようにしている」、「できれば演出家として注力したい気持ちもあるが、中々演出だけのオファーがまだない」など話した。この他視聴者からの感想を紹介するなどした。