- 出演者
- いとうせいこう 村田あやこ
オープニング映像。
路上園芸鑑賞家の村田あやこがゲストで登場。村田が小走りで登場するとその服装についていとうは「緑のニンジャみたい」とコメントした。
渋谷川の周辺で植物を探し始めた一行。最初に発見にしたのは建物の外壁に絡みついたツタが描く「植物壁画」。さらに、コーヒーのビンに無造作に差された木の枝を発見。いとうは「誰か死んだのか？」とコメントした。
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- 渋谷川
小料理屋の前にはトロ箱を使った路上園芸があった。トロ箱は海産物や魚を入れて輸送するための箱。トロール船で収穫した魚を入れる箱が語源と言われる。
「お化け屋敷居酒屋 赤羽霊園」の外観にはたくさんの緑が。その中には仏像が設置されており、村田は「アンコールワットみたいな」とコンセプトを解説した。
向かったのは染井通り。村田あやこによると、かつてココには植木屋さんが軒を連ねていたという。駒ゴルフガーデンではおおきなレバノンスギを観察した。
続いて向かったのは「私の庭 みんなの庭」というスポット。1997年にオープンした広場で、地元の人が草花を植えたり野菜を育てたり管理している。
今回は村田さんが大好きな墨田区東向島からスタート。早速、家の玄関に飾られているペチュニアを発見、花の近くには「花をぬすまないで下さい」と書かれた手作りの看板があった。少し進むとカラーコーンに囲まれた花を発見、いとうさんは事故現場のようだと話した。花に水をあげている男性と話をした。雪化粧をした桜の木の写真を見せてもらった。
今回は明治神宮で植物を観察する。明治神宮の杜は人工林、全国から献木された約10万本を植栽してつくられた。いとうさんは超人工的な原生林だと話した。本殿には大正9年の御鎮座当時に献木された大木が植えられており、夫婦円満家内安全の象徴になっている。
いとうせいこうと路上園芸鑑賞家の村田あやこ東京・檜原村へ。面積の93％が林野。東京チェンソーズは森林組合で働いていた青木さんが林業の可能性を広げるために2006年に仲間とともに創業。森林整備事業をベースに木材販売などを展開。今回は檜原村の森を散策して植物を愛でる。ヒノキエリアは適正な間隔でなく、密接していると根を張らない状態になってしまう。現在は少しずつ間隔をあけて根を張り出すようにしている。
今回は西武池袋本店屋上の植物を観察。花壇は各担当者が手入れを担当しており、ノリウツギや壁に植えられたヒマラヤユキノシタなどが並ぶ。睡蓮の庭にはメダカが泳いでおり、印象派のような世界になっている。
今回は浜町にやってきた。August Moon Cafeは建物ごと緑が生い茂っていて、浜町ではみどりプロジェクトという、まちなかにプランターを設置するなど緑を介して様々な環境整備を構想、実施している。
次にビル群の場所へ。各階のホテルのベランダに草木が生えている様子を紹介した。HAMACHO HOTELは2019年に開業したというがその中はテラスルームから緑を楽しめる。いとうはとくに変わったことはしてないが植物を寄せ植えて不思議な感じになっていると話した。
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- HAMACHO HOTEL浜町（東京）
今回は文京区の根津からお届け。道を歩くと転職鉢に植物がおかれていた。さらに郵便ポストにいろんな植物をおいている場所を発見。村田は無造作のようでちゃんとこだわっていると話した。
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- 根津（東京）
日本橋三越本店のデパ上園芸を愛でる。庭の手入れ担当の平川さんは風のことも考えてお手入れしているという。いとうさんはここに来るたびに平川さんをお見かけするという。
いとうはらんまんという朝ドラの自身の役について話した。上野には誰かが綺麗に植えているビルガーデンを見つけた。いとうは「こういうのは今までにない」と話した。
大田区蒲田のバーボンロードを訪問。JR蒲田駅西口の居酒屋が密集するエリアを指し、どの店先にも植物を植えた鉢が置かれている。酒瓶とともにディスプレイされているおしゃれな園芸やウイスキーのケースが鉢に転職している転職鉢などを発見した。ある店舗の女性はこの通りに植物が多い理由について「育ててるつもりはない。誰かが持ってきちゃって置いて楽しんでるだけ」と話した。
エンディング映像。
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