- 出演者
- いとうせいこう 村田あやこ
オープニング映像。
路上園芸鑑賞家・村田あやこさんと、中央区月島にやってきた。
- キーワード
- 月島(東京)
中央区月島を散策。自宅の軒先に飾られている園芸、特徴的だったのは鉢の上に鉢を乗せる「鉢on鉢」。一度で両方に水をやれるため効率的。路地裏には屋根より高い常緑低高木のシェフレラが。草が生い茂っている空き地では、ミントやツユクサなど発見。
中央区月島を散策。建物と建物の間には草木が整然と並んでいた。街路樹のシダレヤナギは涼し気な落葉高木。このあたりは東京湾の埋め立て1号地。当時は「築島」と呼ばれ、工業用地として栄えた。
中央区月島を散策。見つけたのは多年草のホタルブクロ。花の中にホタルを入れて光るのを楽しんだことから名がついたとされる。軒先に多年草のクジャクサボテンを植えている家を発見。小さな虫も確認された。家主いわく、この植物は数十年以上も手入れしているもの。鉢の上に鉢をのせている理由を聞いてみると、「別になーもないの」と話した。
中央区月島を散策。村田さんのおすすめは、壁に沿ってバラが生い茂っている年季が入った建物。ツボミも多く確認でき、「バラ吹雪」の現象も。以前はもっとたくさん生えていたが、一部切られてしまったという。
中央区月島を散策。村田さんのおすすめは、「宮崎アニメ」のように草木が生い茂る細い路地。鉢を脱ぎ捨てアスファルトが割れるほど育っている木も。
中央区月島を散策。もんじゃストリートの雑草を見ていたところ、街の人に月下美人をプレゼントされた。現在、いとうが自宅で育てている。
- キーワード
- 月下美人
中央区佃を散策。マンションの植え込みに生えていたのはムラサキ科の一年草「ルリジサ」。近くの花屋では、母の日が近いということもありカーネーションなどが売られていた。「佃公園」には木々がたくさん。木陰にはベンチがある。
中央区佃を散策。村田さんお気に入りの場所は佃天台地蔵尊。狭い路地裏にあるが、御神木の銀杏の木はビルを突き破るように立っている。樹齢350年以上。紅葉の時期は落ち葉が道を埋め尽くす。
エンディング映像。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の番組宣伝。
「新東京水上警察」の番組宣伝。