- 出演者
- 椿鬼奴 勝俣州和 細川たかし 後藤輝基(フットボールアワー) RG(レイザーラモン) ソニン クリスタル・ケイ 高橋洋子 チャン・ユンジョン ゆうちゃみ 浦野秀太(OWV) 武部聡志
韓国でK-POPと人気を二分するジャンルが「トロット」。日本の昭和から平成にかけて歌い継がれてきた名曲を指す。当番組ではトロットの日本No.1ボーカリストを一流音楽家らによる審査、視聴者投票によって決める。優勝者には1000万円が贈呈されるほか、メジャーデビューも約束される。本戦一次は「チームミッション」。個人技は勿論、チームとしての歌唱力、パフォーマンスが審査される。
10代の学生で構成されたTEAM ティーンズは若さを活かせると、アニソンを選択。藤崎は原曲キーで歌えるか不安を抱いていたが、話し合いの末、迫力を出すべく原曲キーに決定した。リモートの打ち合わせで、島憂樹は「残酷な天使のテーゼ」の序盤を1人で歌いたいと提起し、4人に意見を仰いだ。チームとしてのパフォーマンスが審査されるなか、個人技で悪目立ちして失敗しないか不安だったという。4人は決勝に残るためだと島の提案を快諾した。
チームティーンズはきただにひろしの「ウィーアー!」、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」を披露した。審査員からオールハートを獲得し、本選二次に駒を進めた。「残酷な天使のテーゼ」の序盤は自分に任せてほしいと覚悟を持って臨んだ島は4人に感謝した。
TEAM 社会人は演歌をチョイスするも、メンバーの多くが演歌に触れて来なかった。リーダーの大下魁希は演歌で審査員からオールハートを獲得したこともあり、全体合宿でコツなどをレクチャーするも手探り状態だった。そこで、木下の祖父に教えを請うべく、メンバー全員で広島の家を訪問した。たった1日の練習だったが、政春氏曰く、著しい成長を見せたという。
パフォーマンス前、リーダーの木下が体調不良で辞退することが決まったと審査員らに伝えられた。深川丈輝ら残る5人は細川たかしの「望郷じょんから」、北島三郎の「まつり」を披露した。パフォーマンス終了後、細川はリーダーを欠く中で頑張っていたとねぎらった。審査の結果、辻大貴のみが追加合格。
全員がアーティストとして活動するTEAM シンガーは歌姫トロットを選択。まず、絆を深めるべく酒を酌み交わし、互いの過去を明かした。ただ、ソロとして活動してきたことから、フォーメーションダンスに苦戦を強いられた。ダンス経験のある隆成が率先して指導し、リーダーのTarkieeはプロと素人の違いを見せつけたいと意気込みを語った。
チーム シンガーは松田聖子の「青い珊瑚礁」、中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」を披露した。審査員のハートは9で、武部聡志氏は厳しくジャッジしたという。審査の末、追加合格したのは風水ノ里恒彦、しいたか。、Tarkiee。加藤らは「メンバーの思いを背負って頑張ってほしい」とエールをおくった。
「ミスタートロットジャパン」の次回予告。
