- 出演者
- 谷村美月
今回のテーマは「バーチャルで効率化!」。
製造業を中心に人材派遣や請負事業を行うUTエイムに伺った。 UTグループ全体で年間1万2000人を超える社員を製造現場に配属している。工場の働き方を体験できるバーチャルを体験した。工場の歩き方などを体験した。バーチャル研修を体験することで現場での作業能力が事前にわかる。
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- UTエイム
ビーライズが開発した「EVR」では救急外来に特化した本格的なシミュレーションができる。救急外来をバーチャルリアリティの中に再現し、実際の人間の画像・動画情報も入っているという。既に複数の医療現場で導入されているとのこと。
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オープニング映像。
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「川田テクノシステム」はIT技術を駆使して公共インフラの課題を解決している会社。バーチャルで建物内部や地中の構造を見える化している。地中のデータは「ジオ・サーチ」が特殊な車によって収集している。マイクロ波で地中をスキャンし、そのデータを解析して3D化することで地中を走る様々な管の様子が分かる。この3Dデータを川田テクノシステムが開発した「ヴィーナスクレア」に取り込むと、現場となるエリアの地中を上下斜めどこからでも見通すことが可能に。また急な設計変更も直感的な操作で簡単に行えるという。川田テクノシステムが開発したシステムを導入している「通信土木コンサルタント」では、国土交通省から設計図を3Dで描いてほしいという発注があったことを受けて導入を決めたという。
庄司さんが足を向けたのは、公共インフラ事業にかかわる建設コンサルタント会社。無電柱化に取り組んでいる。日本の無電柱化は世界的に大きく立ち遅れている。理由の一つがかかる時間の長さで、ひとつのエリアだけで7年は必要だという。ところが、V-nasClairは設計業務にかかる労力を半減できる。
異常気象による豪雨や台風で河川の氾濫が増えている日本。KTSでは3Dによるシミュレーションで防災に取り組む人材も活躍している。松吉広樹さんの所属は、開発本部クラウド開発部。松吉さんはシステムエンジニアで、河川や砂防ダムの設計・防災に関するシステムを開発している。標高データを入力すると3Dモデルが生成され、川の流れを抽出できる。松吉さんが訪ねたのは、京都大学防災研究所の竹林洋史准教授。松吉さんはダムの様々な形を学ぼうと考えていた。ゆくゆくはダムの種類に応じたシミュレーションも可能にするつもりだという。松吉さんは仕事帰り、バグース 秋葉原店を訪れダーツを楽しんだ。松吉さんは会社公認のダーツ部のメンバーだった。ある日、松吉さんは北海道・札幌市に出張。寒地土木研究所を訪れ清水康行教授と会った。清水教授はシミュレーション防災の第一人者。国際的な水工学の研究団体「iRIC-UC」の理事長も務めている。松吉さんは清水さんと協力して新しいシステムを開発したい。それが訪問の理由だった。50分1スケールで再現した豊平川の装置と本物の豊平川を見て、松吉さんは「現象に向き合って勉強しなきゃいけないと思った」などと話した。
KTSでは会社説明会をメタバースでしている。1人当たりの売上高は業界平均の約2倍。初任給は約30万円。河原さんは知名度を上げて採用を増やす狙いがあると話す。河原さんのアイデアで就活ナビサイトを始めた。学生にリーチするサムネイルを作っている。初任給と年次有給休暇でアピールする。エントリーシート不要、先着順でアプローチしている。インスタグラムで社員寮を紹介するという。1カ月の家賃約8万円の部屋を1万6000円で提供している。インスタグラムの動画を自ら撮影する。学生への分かりやすさにこだわっている。会社の雰囲気・社員の人柄を伝えている。編集も自分で行う。働きやすさや親近感を大切にするのは内定した学生が大手に流れてしまうことが少なくないからだという。
「中央大学 多摩キャンパス」で学生向けの採用説明会が開かれた。今回は国際経営学部のゼミが行っている授業の一環で、木村教授は「学生はブランドに目が行きがちだが実際に必要なのは経験で、経験を積めるのは大きい会社だけではない。」などと話した。説明会で河原さんは就職活動を恋愛に例えて説明。学生からは「分かりやすかった」などといった前向きな声が聞かれた。
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- 中央大学 多摩キャンパス八王子(東京)
あなたにとって会社とは?との問いに松吉さんは「一人でできないことに挑戦できる場所」、庄司さんは「成長と貢献の場」、河原さんは「自分らしく生ける場所」などと話した。