2023年10月9日放送 16:40 - 17:30 NHK総合

レンタルNHK
〜あなたの街を、ずっと見ている〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

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NHK名古屋放送局
(レンタルNHK)
推しマチ 保見団地

愛知・豊田市にある保見団地は1990年の出入国管理法が改正され日系人の就労が認められ多くの日系外国く人が移り住んだ。現在も4000人を越える外国人が暮らしている。名古屋放送局には保見団地に関するアーカイブスは60以上保管されている。その保見団地に暮らす前田エンゾさんは「ふるさと発ドキュメント 共生への道 はるか~愛知県 豊田市~」を借りた。

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NHK名古屋放送局ふるさと発ドキュメント 共生への道 はるか~愛知県 豊田市~保見団地出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律豊田市(愛知)
1998年8月29日放送 ふるさと発ドキュメント 共生への道はるか

1998年8月29日放送の「ふるさと発ドキュメント 共生への道 はるか~愛知県 豊田市~」を放送。保見団地で行われた祭りには多くのブラジル人の姿があった。ここ数年で移り住んできたブラジル人と日本人とのトラブルが相次ぎ団地の生活が一変したという。ワールドカップでブラジルがデンマークに勝利した次の日の朝、ブラジル人による勝利のパレードを実施。こうした騒音や問題が数年前から起きている。さらに周辺には粗大ゴミや捨てていった車などが放置される問題が発生している。そんな中動き出したのは自治会長の松井正衛さんで夏祭りの実行委員会に初めてブラジル人を誘いサンバタイムを提案。一方で日本人と同じ様にやってくれるかなど不安を抱えていた。そして練習会を開いたが住民達の反応は今ひとつだった。そして祭り当日、サンバの先生は日本人が誰も踊ってくれなさそうと踊ることを拒否、アミンさんが説得しているとブラジルカラーの服を来た子どもたちが登場しダンスを披露し国籍を問わずダンスを見に来て無事に祭りを終えることができた。ドキュメントを見たエンゾさんはブラジル人に対しての壁があったんだなと映像でも伝わったなど話した。

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推しマチ 保見団地

続いてのお客様は吉村迅翔さん。去年から団地で一人暮らしをしており今年7月に放送されたドキュメンタリー「Dearにっぽん」に出演した。ボランティア団体「JUNTOS」のリーダーで子どもたちと共にゴミ拾いやスポーツイベントを開いて国籍などを越えたつながりを作ろうとしている。そんな吉村さんが借りたのは「にんげんドキュメント 自治会長 奮闘す」。

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2000年8月10日放送 にんげんドキュメント 自治会長 奮闘す

2000年8月10日放送の「にんげんドキュメント 自治会長 奮闘す」を放送。当時保見団地は外国人がますます増え、日本人住民とのイライラがピークを迎えていた。自治会長の成瀬壮さんは苦情の対応に大忙しとなっていた。一方で番組では日本人と積極的に関わろうとする林ロベルト重良さんも取り上げていた。林さんは50歳を期にブラジルに帰ろうと思っていたが子どもたちは残りたいなど話し、林さんは団地の人間関係を良くしたいと考えていた。その頃成瀬さんはまた呼び出されていた。当時ブラジル料理などを扱う屋台などが問題となっていて成瀬さんは団地の住民が集まってはじめての意見交換会を開いた。集会は2時間半行われまた何かあれば話し合おうという約束がされた。

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ドキュメント鑑賞後吉村さんはかつて屋台があった団地んメインストリートへとやってきた。現在は車はなく、23年でこんなに変わるのかと話した。そして吉村さんは当時を知る住民にも話を聞いた。当時は楽しかったがトランプやギャンブルが起き、安全な利用が危ぶまれ、さらに駐車場の需要も高まり2021年には姿を消したという。さらに日本とブラジルの架け橋になろうとしていた林ロベルト重良さんにも話を聞くことができた。林さんは今でも少年野球の監督を続けていて来年からは初めての自治会長を行う予定。意見交換会で出した「保見人」という言葉について保見地区の人間として国籍とかではなく住民としてどのように動いているのかを考えてほしかったなど話した。続いて会いに向かった林さんの娘の石倉晴美さん。晴美さんは団地で英語教室を開いている。活動について父の影響は少なからずあるが父のようにはなれないと話す。一方できのう友人にこういう取材があると話すと「偽善活動」と言われそう思う人もいると初めて知ってショックを受け、そういうのも父も絶対受けて来たと思いだからこそすごいなと想っているなど話した。そして吉村さんの場合は大学2年の時にゼミ活動で団地に来てあたたかい受け皿を持っている人達が多いと感じたと話す。

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推しマチ 保見団地

続いてのお客様は通称「ビニさん」こと小田ビニシウスさん。普段は団地の外で暮らしているが月イチの一斉清掃の日に団地に足を運び無料でコーヒーが楽しめる「喫茶 Nossa」をオープンしている。「Nossa」はポルトガル語で「わたしたちの」という意味を持つ。そんなビニさんはドラマ「ホミ・ロック~僕らのバンド物語~」を借りた。

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2007年6月8日放送 金とく ドラマ ホミ・ロック~僕らのバンド物語~

2007年6月8日放送の「金とく ドラマ ホミ・ロック~僕らのバンド物語~」を紹介。ホミ・ロックには団地で暮らす住民が多く出演している。主人公はバンド「ノー★リターン」のボーカル「ブルーノ」とギタリストの「しんのすけ」でバンドの楽曲モチーフは団地で噂になっている「巨大魚」。巨大魚は団地とブラジルを行き来できると言い伝えられていた。物語はプロデューサーからオファーされるが解散の危機になり、ブルーノが工場もクビになりブラジルに帰ること選択。ブルーノの帰国前にラストステージを行った。

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ホミ・ロック ~僕らのバンド物語~保見団地
保見団地 アフタートーク

今回番組をレンタルした3人に話を聞いた。エンゾさんは夏祭りが行われたが昔は屋台が多くにぎやかだった、屋台にブラジル人を参加させたら強いかなと思ったなど話した。吉村さんは自治会長の姿を見て一緒だと感じたと話した。ビニさんは今の保見団地の子どもたちに会いたいと思ったと話した。また、エンゾさんはお酒が飲めるとしなのに飲みにいかない姿などがあり、ヒコロヒーは元々働きに来るために来ていたからそういう感じになっているのかななど話した。ビニさんも親の姿を見て、就職を選んだりしてしまう人たちも多く、音楽などに触れる機会も少ないのではなど話した。吉村さんは住み始めて3年目で選択肢を増やしてほしいと子供会の部分を担いたいなど話した。

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ケンドリック・ラマー保見団地
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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