- 出演者
- 柴田英嗣（アンタッチャブル） 山崎弘也（アンタッチャブル） 加藤浩次 北乃きい 若槻千夏 大橋和也（なにわ男子） 大西流星（なにわ男子）
1999年8月に出版された漫画「私が見た未来」。これは作者である漫画家のたつき諒が見た夢を予知夢として書き起こした作品。当時の日本はノストラダムスの大予言に端を発する空前の予言ブームの最中にあったが、肝心の予言が外れたことにより作品は世間から忘れられていた。しかし、出版された漫画の表紙には「大災害は2011年3月」と描かれており、作者は本物の予知夢を見ていたのではないかと話題になっている。そこで、今回は作者であるたつき諒本人に接触。未だ検証できていない夢の検証を行う。
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- 私が見た未来
たつき諒が予知夢を見るようになったのは20代後半のことで、初めて見たのは見知らぬ男の恋愛相談に乗る夢だったという。たつき諒は漫画のネタとして見た夢を書き起こしておいたが、それから1か月後に夢に出てきたのと同じ男性に友人が振られていたことが発覚。それ以来、たつき諒は夢を日記として記すようになる。1976年には「QUEENのフレディ・マーキュリーがカタカナ3文字の病気で亡くなる」という夢を見たが、それから15年後の1991年にフレディは「エイズ」で死去。こうした夢を纏めて記されたのが漫画「私が見た未来」だ。漫画の表紙に記された「大災害は2011年3月」の夢を見たのは1999年のことで、夢に文面だけが浮かんできたという。それから12年後に予知夢は現実となった。
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- フレディ・マーキュリー
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たつき諒が初めて語る夢を検証する。1998年に見た夢ではたつきともう1人の女性が歩き、右手には広い沼、左手には透き通った川が流れている。たどり着いた小屋で遺体を見つけ慌てて逃げ帰るというものだ。友人にこの話をすると“ある場所に似ている”から言ってみようと誘われたが結局行ったことがない場所だという。かつて友人に似ていると教えられた場所を初めて訪れると実際は水田とあぜ道があった。左手には川が無かったが、水路があることがわかった。たつき諒の「夢で未来が見える」という主張について、専門家が分析。たつき諒について、信じて委員会全員が信じると回答した。
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- 国土地理院
神様が見えるという、8歳の樹くんと母親を取材。母親は当時6歳だった樹くんが仏像のようなポーズをしていることに気付いた。その後も、言動や行動がエスカレートしていった樹くんは不動明王の存在を語りだした。さらに一度も見たことがないという母親の叔父と父の存在が樹くんには見えていたという。
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- 不動明王
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不動明王の名前やお祈りの仕方を、樹くんに誰が教えたのか検証。不動明王が祀られている那覇市にある勝龍寺を訪ね、樹くんの手の形を見てもらった。印の結び方や拝礼方法が似ており、住職は「なんでこういう風になったのか不思議」となどと話す。護摩焚きに参加した樹くんは炎の上を指差した。
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